「2009年アブダビグランプリ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Teacher-ai (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
11行目:
| レース距離=55周(305.470km)
| 決勝日天候=晴れ(ドライ)
| タイヤ=
| PPドライバー国旗={{flagicon|GBR}}
| PPドライバー=[[ルイス・ハミルトン]]
19 ⟶ 20行目:
| 優勝ドライバー国旗={{flagicon|GER}}
| 優勝ドライバー=[[セバスチャン・ベッテル]]
| 優勝タイム=1:34'03.414
| 2位ドライバー国旗={{flagicon|AustraliaAUS}}
| 2位ドライバー=[[マーク・ウェバー]]
| 3位ドライバー国旗={{flagicon|GBR}}
34 ⟶ 35行目:
 
シーズンの最終戦ゆえ、2009年のレギュレーションで戦われる最後のレースでもあった。特に2010年のレギュレーションではレース中の給油が禁止されるため、給油戦略が影響するレースはこれで(当分は)見納めとなった。また、コンストラクターではシーズン途中に撤退を発表した[[BMWザウバー]]にとってはこれが最後のレースであり、シーズン終了後に撤退を発表した[[トヨタF1]]も結果的にはこれが最後のレースとなった。
 
トヨタは当初は[[ティモ・グロック]]が再び出走する予定だったが医師の判断で出走を取りやめため、前戦[[2009年ブラジルグランプリ|ブラジルGP]]に引き続き[[小林可夢偉]]が出走することとなった。
 
 
== 予選 ==
[[トヨタF1|トヨタ]]は当初は[[ティモ・グロック]]が再び出走する予定だったが医師の判断で出走を取りやめため、引き続き[[小林可夢偉]]が出走することとなった。
=== 展開 ===
==== Q1 ====
気温30℃、路面温度33℃、湿度55%
[[ルイス・ハミルトン]]が好調で、ただひとり1分39秒台に入れて独走。他のドライバーは1分40秒台から41秒での争いとなったが、ルノー勢とフォース・インディア勢はタイムが伸びず、ともに2台そろってQ1ノックアウト。そのほか[[ジャンカルロ・フィジケラ]]もQ1でノックアウトされた。
 
[[スクーデリア・トロ・ロッソ|トロ・ロッソ]]の[[ハイメ・アルグエルスアリ]]を先頭に各車アタックに入る。初開催のサーキットであるため、多くのマシンが周回を重ねる。7分が経過したところで[[ブラウンGP]]の[[ジェンソン・バトン]]が最初に1分41秒台をマークする。
 
残り8分となったところで今度は[[マクラーレン]]の[[ルイス・ハミルトン]]が1分40秒365と大きくタイムを更新し、全車を通じで最初に1分40秒台をマークする。更に次の周回で1分39秒873と1分40秒を切るタイムをマークする。
この時点で2位の[[スクーデリア・フェラーリ|フェラーリ]]、[[キミ・ライコネン]]のタイムは1分41秒206と2位以下に1秒以上の差をつける。
 
残り時間がなくなり、ボーダーラインの15番手にいた[[ルノーF1|ルノー]]の[[フェルナンド・アロンソ]]はタイムを更新するも順位を上げられない。その後ろからノックアウトゾーンにいたマクラーレンの[[ヘイキ・コバライネン|ヘイッキ・コバライネン]]が7番手タイムをマークし、アロンソが16番手に下がる。この結果、ルノーの2台、[[フォース・インディア]]の2台、そして今回が引退レースとなるフェラーリの[[ジャンカルロ・フィジケラ]]がQ1敗退となった。
 
==== Q2 ====
気温30℃、路面温度32℃、湿度59%
[[セバスチャン・ベッテル]]も39秒台のタイムを刻むが、ここでもハミルトンはそのタイムを上回り、トップタイムを刻んだ。[[ヘイキ・コバライネン]]はこのセッション途中でマシントラブルに見舞われノックアウト。そのほか[[キミ・ライコネン]]、[[小林可夢偉]]、[[中嶋一貴]]、[[ハイメ・アルグエルスアリ]]がノックアウトされた。
 
Q2が始まり、1分が経過したところでコバライネンが最初にコースに出る。そのコバライネンは残り時間が約半分になったところでハードタイヤに交換し、もう一度コースアタックを行う。しかし残り6分でコバライネンがスローダウンし、マシンを止める。
 
残り2分となり、上位は[[レッドブル・レーシング|レッドブル]]のワンツー体制となる。しかし残り1分でバトンがトップに立つ。残り時間がわずかとなり、ハミルトンがQ1のタイムを上回り、トップに立つ。そのままQ2が終了し、ライコネン、トヨタの小林、コバライネン、[[ウィリアムズF1|ウィリアムズ]]の[[中嶋一貴]]、アルグエルスアリがQ2敗退となった。
 
==== Q3 ====
気温29℃、路面温度32℃、湿度60%
残り時間ゼロになってからの最後のアタックで[[マーク・ウェバー]]がトップに躍り出るが、それをベッテルが上回り、さらにそれをハミルトンが大きく上回った。燃料を積んだQ3で1分40秒台に入れたのはハミルトンだけであり、結局予選は最初から最後までハミルトンの独走であった。以下2位3位はベッテル、ウェバーのレッドブル勢、4位5位はブラウンGP勢と、上位は今年の選手権後半を端的に表す順位となった。
 
日が沈んだ後、Q3が開始される。日は沈んだものの、コースは照明で照らされる。
 
1分が経過し、ハミルトンを除く全車がコースに出る。ハミルトンも9台のマシンに続いてコースに出る。タイヤは全車ハードタイヤでアタックに入る。ハミルトンが計測2周目でトップタイムをマークする。残り時間がなくなり、レッドブルの[[マーク・ウェバー]]がトップタイムをマークする。更にチームメイトの[[セバスチャン・ベッテル]]がそのタイムを上回る。しかし最後にハミルトンがベッテルを0秒667上回り今期4度目のポール・ポジション獲得。ハミルトンは予選全セッションで圧倒的な速さを見せ付けた。2番手、3番手にはコンストラクターズランキング2位のレッドブル勢となり、4番手、5番手にタイトルを獲得したブラウンGPの2台が続く形となった。
 
 
=== 結果 ===
{| class="wikitable" style="font-size: 95%" style="text-align:right"
*ヘイキ・コバライネンはギアボックスを交換したため5グリット降格のペナルティー。
! 順位
! No
! ドライバー
! チーム
! Q1
! Q2
! Q3
! グリッド
!重量
|-
! 1
| 1
| style="text-align:left"|{{flagicon|UK}} [[ルイス・ハミルトン]]
| style="text-align:left"|[[マクラーレン]]・[[メルセデス・グランプリ|メルセデス]]
| '''1'39.873'''
| '''1'39.695'''
| '''1'40.948'''
| 1
| 658.3kg
|-
! 2
| 15
| style="text-align:left"|{{flagicon|GER}} [[セバスチャン・ベッテル]]
| style="text-align:left"|[[レッドブル・レーシング|レッドブル]]・[[ルノーF1|ルノー]]
| 1'40.666
| 1'39.984
| 1'41.615
| 2
| 663.0kg
|-
! 3
| 14
| style="text-align:left"|{{flagicon|AUS}} [[マーク・ウェバー]]
| style="text-align:left"|[[レッドブル・レーシング|レッドブル]]・[[ルノーF1|ルノー]]
| 1'40.667
| 1'40.272
| 1'41.726
| 3
| 660.0kg
|-
! 4
| 23
| style="text-align:left"|{{flagicon|BRA}} [[ルーベンス・バリチェロ]]
| style="text-align:left"|[[ブラウンGP|ブラウン]]・[[メルセデス・グランプリ|メルセデス]]
| 1'40.574
| 1'40.421
| 1'41.786
| 4
| 655.0kg
|-
! 5
| 22
| style="text-align:left"|{{flagicon|UK}} [[ジェンソン・バトン]]
| style="text-align:left"|[[ジェンソン・バトン]]
| 1'40.378
| 1'40.148
| 1'41.786
| 5
| 657.0kg
|-
! 6
| 9
| style="text-align:left"|{{flagicon|ITA}} [[ヤルノ・トゥルーリ]]
| style="text-align:left"|[[トヨタF1|トヨタ]]
| 1'40.517
| 1'40.373
| 1'41.897
| 6
| 661.0kg
|-
! 7
| 5
| style="text-align:left"|{{flagicon|POL}} [[ロバート・クビサ]]
| style="text-align:left"|[[BMWザウバー]]
| 1'40.520
| 1'40.545
| 1'41.992
| 7
| 654.5kg
|-
! 8
| 6
| style="text-align:left"|{{flagicon|GER}} [[ニック・ハイドフェルド]]
| style="text-align:left"|[[BMWザウバー]]
| 1'40.558
| 1'40.635
| 1'42.343
| 8
| 664.0kg
|-
! 9
| 16
| style="text-align:left"|{{flagicon|GER}} [[ニコ・ロズベルグ]]
| style="text-align:left"|[[ウィリアムズF1|ウィリアムズ]]・[[トヨタF1|トヨタ]]
| 1'40.842
| 1'40.661
| 1'42.583
| 9
| 665.0kg
|-
! 10
| 11
| style="text-align:left"|{{flagicon|SUI}} [[セバスチャン・ブエミ]]
| style="text-align:left"|[[スクーデリア・トロ・ロッソ|トロ・ロッソ]]・[[スクーデリア・フェラーリ|フェラーリ]]
| 1'40.908
| 1'40.430
| 1'42.713
| 10
| 661.5kg
|-
! 11
| 4
| style="text-align:left"|{{flagicon|FIN}} [[キミ・ライコネン]]
| style="text-align:left"|[[スクーデリア・フェラーリ|フェラーリ]]
| 1'41.100
| 1'40.726||rowspan="10"|
| 11
| 692.0kg
|-
! 12
| 10
| style="text-align:left"|{{flagicon|JPN}} [[小林可夢偉]]
| style="text-align:left"|[[トヨタF1|トヨタ]]
| 1'41.035
| 1'40.777
| 12
| 694.3kg
|-
! 13
| 2
| style="text-align:left"|{{flagicon|FIN}} [[ヘイキ・コバライネン|ヘイッキ・コバライネン]]
| style="text-align:left"|[[マクラーレン]]・[[メルセデス・グランプリ|メルセデス]]
| 1'40.808
| 1'40.983
| 18
| 697.0kg
|-
! 14
| 17
| style="text-align:left"|{{flagicon|JPN}} [[中嶋一貴]]
| style="text-align:left"|[[ウィリアムズF1|ウィリアムズ]]・[[トヨタF1|トヨタ]]
| 1'41.106
| 1'41.148
| 13
| 704.0kg
|-
! 15
| 11
| style="text-align:left"|{{flagicon|ESP}} [[ハイメ・アルグエルスアリ]]
| style="text-align:left"|[[スクーデリア・トロ・ロッソ|トロ・ロッソ]]・[[スクーデリア・フェラーリ|フェラーリ]]
| 1'41.503
| 1'41.689
| 14
| 696.5kg
|-
! 16
| 7
| style="text-align:left"|{{flagicon|ESP}} [[フェルナンド・アロンソ]]
| style="text-align:left"|[[ルノーF1|ルノー]]
| 1'41.667||rowspan="5"|
| 15
| 708.3kg
|-
! 17
| 21
| style="text-align:left"|{{flagicon|ITA}} [[ヴィタントニオ・リウッツィ]]
| style="text-align:left"|[[フォースインディア]]・[[メルセデス・グランプリ|メルセデス]]
| 1'41.701
| 16
| 695.0kg
|-
! 18
| 20
| style="text-align:left"|{{flagicon|GER}} [[エイドリアン・スーティル]]
| style="text-align:left"|[[フォースインディア]]・[[メルセデス・グランプリ|メルセデス]]
| 1'41.863
| 17
| 696.0kg
|-
! 19
| 8
| style="text-align:left"|{{flagicon|FRA}} [[ロマン・グロージャン]]
| style="text-align:left"|[[ルノーF1|ルノー]]
| 1'41.950
| 19
| 710.8kg
|-
! 20
| 3
| style="text-align:left"|{{flagicon|ITA}} [[ジャンカルロ・フィジケラ]]
| style="text-align:left"|[[スクーデリア・フェラーリ|フェラーリ]]
| 1'42.184
| 20
| 692.5kg
|}
*Car No.2はギアボックスを交換のため5グリット降格ペナルティ
 
 
 
== 決勝 ==
=== 展開 ===
コバライネンがギアボックス交換により、5グリッド降格ペナルティを受け、18番手スタートとなった。
スタートでは軽い接触はあったものの大きな波乱はなかった。予選では圧勝といえる形でポールポジションを獲得したハミルトンは決勝でも好タイムを刻み、トップを快走する。しかしベッテル、ウェバーのレッドブル勢もそれを追い、独走を許さない。そして、ついに1回目のピットストップでベッテルがハミルトンの前に立つと、ハミルトンは直後にブレーキのトラブルに見舞われリタイア。これでレースはレッドブルのワンツー独走態勢となる。
 
このサーキットはピットレーンが長い上に特殊な形状のため、下位スタートの各車は1ストップ作戦で逆転を狙った。これが成功したのが小林で、スタート直後にすぐ前のライコネンをかわしたのを皮切りに、上位勢のピットストップにしたがってみるみる順位を上げた。自身も一度はピットストップするためいったん順位を下げるが、上位の各車の2回目のピットストップの間にポイント圏内に入り、6位でフィニッシュした。小林はF1デビュー2戦目にして初のポイント獲得であった。
 
タイヤはフィジケラのみがソフトタイヤ、その他のマシンはハードタイヤを選択。
上位ではベッテルが首位を独走。終盤に[[ジェンソン・バトン]]がウェバーを追い詰め、激しい攻防を繰り広げるが、ウェバーは守りきって2位でフィニッシュ。以下バトン、[[ルーベンス・バリチェロ]]、[[ニック・ハイドフェルド]]、小林、[[ヤルノ・トゥルーリ]]、[[セバスチャン・ブエミ]]と続いた。
 
スタートでは3番手スタートのウェバーが1コーナーでふくらみ、そのインをブラウンGPの[[ルーベンス・バリチェロ]]がつくが、ウェバーがマシンをインによせ、2台が接触し、バリチェロのフロントウィングが破損する。しかし順位は変わらない。後方では12番手スタートの小林がライコネンをかわして順位を上げる。ルノーでの最終戦となったアロンソは16番手スタートから更に順位を落とす。7番手スタートの[[ロバート・クビサ]]はバックストレートで[[ヤルノ・トゥルーリ]]に迫るがかわすことはできない。しかしその直後のロングストレートでも再び差をつめ、11~13コーナーにかけてのシケインで接触しながらトゥルーリをオーバーテイクすることに成功。更にバトンがチームメイトのバリチェロを同じコーナーでかわして順位を上げる。
 
7周目、トップの3台はファステストラップを更新しながら後方との差を徐々に離していく。上位陣ではバリチェロとクビサが16周目に最初にピットインを行う。2台とも燃料を多く積み、ソフトタイヤを履く周回数を少なくする作戦をとる。次の周回でトップのハミルトンとバトンがピットイン。バトンも燃料を多く積み、第3スティントの周回数を10周以下にする作戦に出る。ピットアウト後、バトンは小林の前に戻るが、燃料を重く積んでいるバトンに対して軽い小林がバックストレートでバトンに迫る。バトンはインをガードし、順位を守ったかに見えたが、8コーナーでブレーキを遅らせたためにインが空いてしまい、その横を小林がかわしていく。次の18周目にウェバーがピットイン。チームメイトのベッテルが次の周回でピットインを行うが、その直前にアルグエルスアリがピットの場所を間違え、レッドブルのピットに入ってしまう。しかしベッテルは何事もなくピット作業を終え、ハミルトンをかわしてトップに立つ。2位に順位を下げたハミルトンは右リアタイヤからバイブレーションが発生し、20周目でリタイヤとなる。2ストップのマシンが1度目のピットインを終え、順位はベッテル、ウェバー、小林、バトン、バリチェロ、ライコネン、コバライネン、ハイドフェルドの上位8台となる。
 
1ストップのマシンで最上位の小林は軽い燃料で自己ベストを連発し、2位のウェバーとの差を縮めていく。29周目に6位を走行していたライコネンが1ストップ勢で最初にピットインを行う。次の周回で小林がピットイン。無事にピット作業を追え、11番手でコースに戻る。34周目にルノーでの最終戦となるアロンソが全車を通じて最後にピットインを行う。38周目、2ストップのマシンがこの周回から2度目のピットインをし始める。まず最初にピットに入ったのは8番手をを走行していたロズベルグ。ロズベルグはピットアウトし、小林の後ろ、10番手でコースに戻る。次の周回でクビサがピットイン。クビサはロズベルグの前、9番手でコースに戻る。更に次の周回で2番手を走行していたウェバーがピットイン。更に次の周、41周目にバリチェロ、ハイドフェルドが同時にピットイン。この2台は小林の前、5番手、6番手でコースに戻る。その直後、9番手を走行していたクビサが8番手のブエミを向きにかかるが、9コーナーでスピン、その隙にロズベルグに先行されてしまう。42周目にトップのベッテル、バトン、トゥルーリがピットイン。これで全車がピットインを終え、今後しばらく見られることのなくなる給油作業を終えコースに戻る。
 
ピットアウト直後5秒ほどあった2番手ウェバーと、3番手バトンとの差が残り6周で1秒未満まで縮まってくる。その後、バトンは更に差を縮めるが、ウェバーもセクター1でファステストをマークし、ポジションを守る。残り2周でバトンはウェバーを抜きにかかるが、ウェバーはマシンをスリップさせながらもバトンを抑える。残り1周となってもバトンはストレートエンドで何度もウェバーに迫るが、ウェバーがインをキープし、バトンを先に行かせない。結局バトンはウェバーをかわすことができなかった。
 
初のトワイライトレースとなったアブダビグランプリを制したのはベッテル、2位はチームメイトのウェバー、3位は激しい2位争いを演じたバトン、4位以下バリチェロ、ハイドフェルド、小林、トゥルーリ、ブエミ魔でがポイントを獲得した。小林はデビュー2戦目で6位3ポイントを獲得した。
 
今年、コンストラクターズタイトルを争った2チームが最後のレースでも速さを見せつけて2009年のF1世界選手権が幕を閉じた。中嶋は13位で完走し、ノーポイント。中嶋は2009年のF1全戦に出走したドライバーで唯一0ポイントのままシーズンを終えた。
 
中嶋は13位で完走し、ノーポイント。中嶋は2009年のF1全戦に出走したドライバーで唯一0ポイントのままシーズンを終えた。
 
=== 結果 ===
{| class="wikitable" style="font-size:95%" style="text-align:right"
|-
! 順位 !! No !! ドライバー !! チーム !! 周回数 !! タイム/リタイア !! グリッド !! ポイント
|-
! 1
| 15
| style="text-align:left"|{{Flagicon|GER}} '''[[セバスチャン・ベッテル]]'''
| style="text-align:left"|'''[[レッドブル・レーシング|レッドブル]]・[[ルノーF1|ルノー]]'''
| 55
| 1:34'03.414
| 2
| '''10'''
|-
! 2
| 14
| style="text-align:left"|{{Flagicon|AUS}} '''[[マーク・ウェバー]]'''
| style="text-align:left"|'''[[レッドブル・レーシング|レッドブル]]・[[ルノーF1|ルノー]]'''
| 55
| +17.857
| 3
| '''8'''
|-
! 3
| 22
| style="text-align:left"|{{flagicon|UK}} '''[[ジェンソン・バトン]]'''
| style="text-align:left"|'''[[ブラウンGP|ブラウン]]・[[メルセデス・グランプリ|メルセデス]]'''
| 55
| +18.462
| 5
| '''6'''
|-
! 4
| 23
| style="text-align:left"|{{Flagicon|BRA}} '''[[ルーベンス・バリチェロ]]'''
| style="text-align:left"|'''[[ブラウンGP|ブラウン]]・[[メルセデス・グランプリ|メルセデス]]'''
| 55
| +22.735
| 4
| '''5'''
|-
! 5
| 6
| style="text-align:left"|{{Flagicon|GER}} '''[[ニック・ハイドフェルド]]'''
| style="text-align:left"|'''[[BMWザウバー]]'''
| 55
| +26.253
| 8
| '''4'''
|-
! 6
| 10
| style="text-align:left"|{{Flagicon|JPN}} '''[[小林可夢偉]]'''
| style="text-align:left"|'''[[トヨタF1|トヨタ]]'''
| 55
| +28.343
| 12
| '''3'''
|-
! 7
| 9
| style="text-align:left"|{{Flagicon|ITA}} '''[[ヤルノ・トゥルーリ]]'''
| style="text-align:left"|'''[[トヨタF1|トヨタ]]'''
| 55
| +34.366
| 6
| '''2'''
|-
! 8
| 12
| style="text-align:left"|{{Flagicon|SUI}} '''[[セバスチャン・ブエミ]]'''
| style="text-align:left"|'''[[スクーデリア・トロ・ロッソ|トロ・ロッソ]]・[[スクーデリア・フェラーリ|フェラーリ]]'''
| 55
| +41.294
| 10
| '''1'''
|-
! 9
| 16
| style="text-align:left"|{{Flagicon|GER}} [[ニコ・ロズベルグ]]
| style="text-align:left"|[[ウィリアムズF1|ウィリアムズ]]・[[トヨタF1|トヨタ]]
| 55
| +45.941
| 9
|-
! 10
| 5
| style="text-align:left"|{{Flagicon|POL}} [[ロバート・クビサ]]
| style="text-align:left"|[[BMWザウバー]]
| 55
| +48.180
| 7
|-
! 11
| 2
| style="text-align:left"|{{Flagicon|FIN}} [[ヘイキ・コバライネン|ヘイッキ・コバライネン]]
| style="text-align:left"|[[マクラーレン]]・[[メルセデス・グランプリ|メルセデス]]
| 55
| +52.798
| 18
|-
! 12
| 3
| style="text-align:left"|{{Flagicon|FIN}} [[キミ・ライコネン]]
| style="text-align:left"|[[スクーデリア・フェラーリ|フェラーリ]]
| 55
| +54.317
| 11
|-
! 13
| 17
| style="text-align:left"|{{Flagicon|JPN}} [[中嶋一貴]]
| style="text-align:left"|[[ウィリアムズF1|ウィリアムズ]]・[[トヨタF1|トヨタ]]
| 55
| +59.839
| 13
|-
! 14
| 7
| style="text-align:left"|{{Flagicon|ESP}} [[フェルナンド・アロンソ]]
| style="text-align:left"|[[ルノーF1|ルノー]]
| 55
| +1'09.687
| 15
|-
! 15
| 21
| style="text-align:left"|{{Flagicon|ITA}} [[ヴィタントニオ・リウッツィ]]
| style="text-align:left"|[[ヴィタントニオ・リウッツィ]]
| 55
| +1'34.450
| 16
|-
! 16
| 3
| style="text-align:left"|{{Flagicon|ITA}} [[ジャンカルロ・フィジケラ]]
| style="text-align:left"|[[スクーデリア・フェラーリ|フェラーリ]]
| 54
| +1 Lap
| 20
|-
! 17
| 20
| style="text-align:left"|{{Flagicon|GER}} [[エイドリアン・スーティル]]
| style="text-align:left"|[[フォースインディア]]・[[メルセデス・グランプリ|メルセデス]]
| 54
| +1 Lap
| 17
|-
! 18
| 8
| style="text-align:left"|{{Flagicon|FRA}} [[ロマン・グロージャン]]
| style="text-align:left"|[[ルノーF1|ルノー]]
| 54
| +1 Lap
| 19
|-
! Ret
| 1
| style="text-align:left"|{{Flagicon|UK}} [[ルイス・ハミルトン]]
| style="text-align:left"|[[マクラーレン]]・[[メルセデス・グランプリ|メルセデス]]
| 20
| ブレーキ
| 1
|-
! Ret
| 11
| style="text-align:left"|{{Flagicon|ESP}} [[ハイメ・アルグエルスアリ]]
| style="text-align:left"|[[スクーデリア・トロ・ロッソ|トロ・ロッソ]]・[[スクーデリア・フェラーリ|フェラーリ]]
| 18
| ギアボックス
| 14
|}
 
 
== 外部リンク ==