「単型 (分類学)」の版間の差分

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江口磐世☆ (会話 | 投稿記録)
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単型であることは、近縁な分類群が存在しないことを意味する。生物は[[進化]]の過程で[[種分化]]を繰り返すことで多様性を獲得してきたと考えられる。したがって、ある程度の近縁な群が存在することは当然のことと考えられる。それが存在しないのは、例えばその群の多くの分類群が絶滅した場合である。[[ヒカゲノカズラ植物門]]などはおそらくこれにあたる。この群には[[ヒカゲノカズラ]]類、[[イワヒバ]]類、[[ミズニラ]]類と[[マツバラン]]類が含まれるが、前3者は科、あるいは属のレベルまで単型である。この類は[[古生代]]に繁栄したもので、当時は多くの種を有したが大部分が絶滅し、現在見られるのはその生き残りと考えられている。イチョウや[[シーラカンス]]などもそれぞれにその類唯一の生き残りである。これらはよく[[生きた化石]]といわれる。
 
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