「クマザサ」の版間の差分

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== 総称、俗称としてのクマザサ ==
種としては上記のものがクマザサであるが、それ以外にも近似の種が多く、分類は混乱している面もある。他に[[チシマザサ]](''Sasa kurilensis'' (Rupr.))や、[[スズタケ]](''Sasamorpha borealis'' (Hack.))なども往々にしてクマザサ扱いされる。
 
日本の[[ブナ林]]では林床に大型のササ類が密生することが多く、これらもまとめてクマザサと言われることもある。[[チシマザサ]](''Sasa kurilensis'' (Rupr.))、[[スズタケ]](''Sasamorpha borealis'' (Hack.))、クマイザサ(''Sasa senanensis'')、チマキザサ(''Sasa palmata'')、ミヤコザサ(''Sasa niponica'')などのクマザサと同じササ属(Sasa)の笹が往々にしてクマザサ扱いされる。一般的に、多雪の日本海側ではチシマザサ、クマイザサ、チマキザサが、少雪の太平洋側ではスズタケや小型のミヤコザサがその位置を占める。
 
[[画像:Sasa veitchii 01.jpg|thumb|280px|総称としてのクマザサ(種は不明)、[[大菩薩峠]]・2008年5月撮影]]