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1992-1993シーズンにバレエで培った表現力を武器に国内選手権で優勝、[[ヨーロッパフィギュアスケート選手権]]で2位、[[世界フィギュアスケート選手権]]では優勝を果たす。
 
1993-1994シーズン、ヨーロッパ選手権で2位。迎えた[[リレハンメルオリンピックにおけるフィギュアスケート競技|リレハンメルオリンピック]]の[[ショートプログラム]]、「[[白鳥の湖]](黒鳥)」を演じてアメリカの[[ナンシー・ケリガン]]に次ぐ2位につけた。[[フリースケーティング]]前の公式練習でドイツの[[タニヤ・シェフチェンコ]]と衝突し、足を3針縫うアクシデントがあったが、痛み止めを打ちフリーに強行出場。フリーで1位を獲得し、逆転の金メダルを獲得する。オリンピックエキシビションでの「[[瀕死の白鳥]]」を最後にプロ転向。以後、[[アメリカ合衆国]]に移住している。
 
2007年に「[[チャンピオンズ・オン・アイス]]」で初来日。リレハンメルオリンピック当時を知る熱心なファンをはじめ、大勢の観客を魅了した。