「ダイダロス」の版間の差分

'''ダイダロス'''（'''Δαίδαλος''', Daedalus）は、[[ギリシア神話]]の登場人物のひとりで伝説的な[[大工]]、工匠、職人、[[発明家]]である。名前は「巧みな工人」を意味する。斧、錘、水準器、神像などを発明したとされる。メーティオーンの子エウパラモスとアルキッペーの息子、[[ペルディクス]]の兄弟<ref>[[アポロドーロス]]、3巻15・8。</ref>。[[クレータ島]]の王[[ミーノース]]の女奴隷ナウクラテーとの間に[[イーカロス]]をもうけた<ref>アポロドーロス、摘要（E）1・12。</ref>。

 

 

その後クレータ島に逃げてミーノース王の保護の下、王妃[[パーシパエー]]のための牝牛の模型や、その子[[ミーノータウロス]]のための[[迷宮]]（ラビリュントス）を造った。