「測地系」の版間の差分

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*東京付近では、おおむね、日本測地系の数値から、北緯に12秒加え、東経に12秒減ずると、世界測地系の数値が得られる。
*用いる準拠楕円体は1980年に定められた[[GRS80]]楕円体
 
*測地座標系は[[地球]]重心を原点とする[[ITRF94]]座標系
'''世界測地系'''の、準拠楕円体は1980年に定められた[[GRS80]]楕円体、測地座標系は[[地球]]重心を原点とする[[ITRF94]]座標系、標高の基準となるジオイド面は東京湾平均海面である。さらに、[[WGS84]]は準拠楕円体が世界測地系と異なるため、2004年現在の[[WGS84]]の準拠楕円体の短半径(地球の極半径)は[[GRS80]]と比べてわずかに長い。
*標高の基準となるジオイド面は東京湾平均海面。
 
すなわち、[[GRS80]]による短半径は、約6 356 752.314 140 356m、[[WGS84]]による短半径は、約6 356 752.314 245 179m であり、[[WGS84]]による短半径の方が約0.1048mmだけ長い。このことは通常の測量においては[[GRS80]]と[[WGS84]]との差は全く考慮する必要がないことを意味する。
 
== インターネット地図が採用している測地系 ==