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== 珍瓏における捨て石 ==
名人因碩こと[[井上道節因碩]]が著した『[[囲碁発陽論]]』(1713年)の香餌懸魚勢(こうじけんぎょのせい)は15子捨てから始めて計72子を捨てる作品全局[[詰碁]](珍瓏)である。それを改良したのが[[赤星因徹]]で、その著の『玄覧』(1846年)の垂棘屈産失国之形(すいきょくくっさんしっこくのかた)は、16子捨ての場所で一眼しかできず、他の抜き跡ではことごとく眼がつくれない形で、計84子を打ち上げたにもかかわらず全滅するという全局詰碁である。
 
== 参考図書 ==