「大修館書店」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Muneohouse (会話 | 投稿記録)
→‎外部リンク: 教科書出版
編集の要約なし
5行目:
|種類 = [[株式会社]]
|市場情報 =
|略称 = 大修館
|国籍 =
|郵便番号 = 101-8466
15行目:
|SWIFTコード =
|事業内容 = 出版
|代表者 = 代表取締役社長 [[鈴木一行]]
|資本金 =
|売上高 =
23行目:
|主要株主 =
|主要子会社 = 大修館栄新総合管理センター, 錦文, 大修館出版販売
|関係する人物 = [[鈴木一平]](創業者)
|外部リンク = http://www.taishukan.co.jp/
|特記事項 = [[1918年]](大正7年)[[9月10日]]創業
30行目:
'''大修館書店'''(たいしゅうかんしょてん)は、[[辞典]]類・[[教科書]]・[[参考書]]などを刊行する[[出版社]]。
 
===沿革=概要==
[[1918年]](大正7年)[[9月10日]]、鈴木一平によって設立された。
 
大修館の名の由来は、鈴木が修業していた'''修学堂書店'''と、そこの主人辻本末吉が、かつて勤めた'''大倉書店'''の出版方針を参考とすべく、双方の頭文字から取ったという。
 
===主力商品等===
元々から漢文や言語学関係に強く、月刊『言語』は、言語学に関する専門誌として、また月刊『しにか』は、東アジア文化圏の歴史、習俗、文化を考える雑誌として数々の名論文を掲載し、一般にも親しみやすい学術雑誌として高い評価を得ている(『しにか』は2004年3月号より休刊)
 
辞典分野では[[諸橋轍次]]編著の『[[大漢和辞典]]』で古くから知られ、『英語動詞句活用辞典』『前置詞中心英語表現辞典』など実用性を目指した英文法、語法関係の詳細な辞典を刊行している。
 
また、英和辞典では『スタンダード英和辞典』の刊行で知られたが、現在は『 [[ジーニアス (辞典)|ジーニアス]]英和大辞典』、普及版の『 [[ジーニアス (辞典)|ジーニアス]]英和辞典』は同社の代表的な辞典としてひろく使われている。[[国語辞典]]においても『明鏡国語辞典』があり、ここからベストセラー『問題な日本語』が生まれた。
 
他にも高等学校の[[英語]]、[[保健体育]]などの教科書、教育関係の[[雑誌]]などでも知られる。スポーツ関連の専門書発行にも強い(水泳指導教本、ゴルフ指導教本、ソフトテニス指導教本、バスケットボール指導教本など。)
 
 
==人物==
なお、大修館書店の創業者一族には、[[日本銀行]]理事と[[衆議院議員]]を務めた[[エコノミスト]]の[[鈴木淑夫]]がいる。1987年に没した三代目社長の鈴木敏夫と、2009年に没した四代目鈴木荘夫は兄にあたる。
 
 
==外部リンク==