「マルガリタ・ティス・エラザス」の版間の差分

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ゲオルギオス1世の四男[[アンドレオス (ギリシャ王子)|アンドレオス]]王子とその妻[[アリス・オブ・バッテンバーグ]]の長女、第一子として、ギリシャの[[コルフ島]]で生まれた。母方の祖父はイギリスに帰化したドイツ貴族の初代ミルフォード=ヘイヴン侯爵[[ルイス・アレグザンダー・マウントバッテン]]である。弟の[[フィリップ (エディンバラ公)|フィリッポス]]は、イギリス女王[[エリザベス2世 (イギリス女王)|エリザベス2世]]と結婚してエディンバラ公を名乗っている。三人の妹、[[セオドラ・ティス・エラザス (1906-1969)|セオドラ]](バーデン辺境伯夫人)、[[カイキリア・ティス・エラザス|カイキリア]](ヘッセン大公世子夫人)、[[ソフィア・ティス・エラザス|ソフィア]](ハノーファー王子妃)は、いずれもマルガリタと同じくドイツの王侯貴族に嫁いだ。
 
マルガリタは1931年4月20日、第8代ホーエンローエ=ランゲンブルク侯ゴットフリートと結婚した。ゴットフリートの母親[[アレクサンドラ・フォン・ザクセン=コーブルク・ウント・ゴータ|アレクサンドラ]]はイギリスの[[ヴィクトリア (イギリス女王)|ヴィクトリア]]女王の孫娘であり、マルガリタもヴィクトリア女王の玄孫にあたるので、侯爵夫妻二人は遠縁の関係にあった。夫妻はあいだに6人の子女をもうけた。一番下の2人の息子、ループレヒトとアルブレヒトは双子だった。
 
*娘(1933年、死産)