「黄金の林檎」の版間の差分

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{{main|パリスの審判}}
 
[[ゼウス]]が開いた[[ペーレウス]]と[[テティス]]の結婚の祝宴に招かれなかった争いの女神[[エリス (ギリシア神話)|エリス]]は、宴に乗り込むと黄金の林檎を式場に投げ入れた(あるいは転がし入れた)。黄金の林檎には「 καλλίστῃ (最も美しい女神に)」と書かれてあった。3人の女神、すなわち[[ヘーラー]]、[[アテーナー]]、[[アプロディーテー]]が林檎を要求した。
 
ゼウスは、人類で最も美しい男[[トロイ]]の[[パリス]]を思い出し、間もなく雄牛の審査会が行われ、そこでパリスが審判をすることに気付いた。ゼウスは、雄牛に姿を変えた[[アレース]]を遣わした<!--which was one of his symbols."his"はゼウス?アレース?-->。アレースは、ゼウスに命じられたこのこっけいな義務を受け入れた。神たるアレースはどこから見ても完璧であり、結果、金の月桂冠を勝ち取る。ゼウスはパリスが公正公平な審判をすると知っており、パリスに判断させようと考えたのである。