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日本では、古くは'''官衙'''(かんが)・'''官廨'''(かんかい)とも言った。
 
日本古代では、7世紀中頃の孝徳朝に、国・[[評]]・里の[[日本古代の地方官制|地方行政]]が始められ、[[国司]]や評司(評督・助督など)などの役人が執務にあたった国庁・評庁が逐次造営されていったと推定される。それらは、事務所であったり、税物を収納する倉庫であったりした。それに中央からの使者の応接や宿泊、宴会(儀式)を行う施設が必要であった。8世紀頃の国庁は、屋根は瓦葺きで正殿・東西脇殿・後殿を軒廊(こんろう、回廊と同じ)で結ばれていた。これらの施設は、全国で遺跡として全国で発掘されつつある。