「JR東日本信濃川発電所の不正取水問題」の版間の差分

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十日町市は2010年3月19日、JR東日本に対し「信濃川の河川環境との調和」と「JR東日本が十日町市と共生するための振興策」を求めた要望書を提出した。主な要望は下記のとおりである。
 
*;[[飯山線]]・[[ほくほく線]]の活性化
** [[十日町から駅]] - [[長岡駅]]間の直通列車の増便と発および[[新潟駅]]との直通列車の新設
: 要望書提出前の同年[[3月13日]]に行われた[[2001年以降のJRダイヤ改正#2010年(平成22年)|ダイヤ改正]]では、飯山線から[[上越線]]経由で長岡駅へ直通する列車が1往復増発された。
**[[十日町駅]]の整備。
** 十日町~[[森宮野原|森宮野原]]間を市行き違玄関口としてふさわし設置。
: 現在の十日町駅舎は、JRとほくほく線とで駅舎が独立しており、乗り換えの利便性や駅舎東西の回遊性が低いことなどから、十日町市はかねてから元来の出入口である東口駅舎(JR側)の改築を求めている。
**新型列車や[[蒸気機関車]]の運行。
* 十日町駅 - [[森宮野原駅]]間の[[交換設備]]増設
**[[北陸新幹線]]開業後のほくほく線運行形態継続。
: 現在の飯山線はJR移行後の合理化の一環で、多くの駅で交換設備が撤去されており、新潟県内区間で交換設備が設けられているのは十日町駅と森宮野原駅の2駅のみである。そのため十日町駅で運行系統が分断され、飯山線相互間やほくほく線との乗り換えが非効率なダイヤ編成となっている状況が長らく続いている。
このうち飯山線の新潟県内の区間([[森宮野原駅]] - [[越後川口駅]]間)は、2010年4月1日から管轄が[[東日本旅客鉄道長野支社|長野支社]]から[[東日本旅客鉄道新潟支社|新潟支社]]へ移管する予定である。また[[3月13日]]の[[2001年以降のJRダイヤ改正#2010年(平成22年)|ダイヤ改正]]では、飯山線から[[上越線]]経由で長岡駅へ直通する列車が1往復増発された。津南町・十日町市・小千谷市などの沿線自治体は、これまでJR東日本に対し当該区間の新潟支社移管を求めてきた経緯があるが、JR側では今回の移管や直通列車の増発に関し、不正取水問題との直接的な関係は無いと表明している。
** ハイブリッド式新型列車リゾートトレインや[[蒸気機関車]]の運行
*[[エネルギー対策特別会計|電源立地地域対策交付金]]対象地域への法改正等に対する支援
* ほくほく線を[[北陸新幹線]]開業後も、引き続き信越本線および上越線へ乗り入れる現行の運行形態の継続
**法改正への支援及び法改正までの暫定措置。
このうち: なお、飯山線の新潟県内の区間([[森宮野原駅]] - [[越後川口駅]]間)は、2010年4月1日から管轄が[[東日本旅客鉄道長野支社|長野支社]]から[[東日本旅客鉄道新潟支社|新潟支社]]へ移管する予定である。また[[3月13日]]の[[2001年以降のJRダイヤ改正#2010年(平成22年)|ダイヤ改正]]では、飯山線から[[上越線]]経由で長岡駅へ直通する列車が1往復増発された。津南町・十日町市・小千谷市などの沿線自治体は、これまでJR東日本に対し当該区間の新潟支社移管を求めてきた経緯があるが、JR側では今回の移管や前述の長岡方面直通列車の増発に関し、不正取水問題との直接的な関係は無いと表明している。
*地域振興策への支援
*; [[エネルギー対策特別会計|電源立地地域対策交付金]]対象地域への法改正等に対する支援
**[[交流人口]]増加への取り組み・支援。
** 法改正への支援及び法改正までの暫定措置
**JR関連企業の進出など地域経済への貢献。
*; 地域振興策への支援
**地元農産物の販売イベントなど地域PR活動支援。
** [[交流人口]]増加への取り組み・支援
*地域・各種団体要望に関して
** JR関連企業の進出など地域経済への貢献
**改善を求める要望に誠意を持って問題解決へ努力。
** 地元農産物の販売イベントなど地域PR活動支援
*その他
*; 地域・各種団体要望に関して
**信濃川の水源確保と[[流雪溝]]網の拡大への支援。
** 改善を求める要望に誠意を持って問題解決へ努力。
**信濃川の水が[[首都圏]]の鉄道動力源になっていることの利用者への周知。
*; その他
**地域に開かれ親しまれる発電所にする努力。
** 信濃川の水源確保と[[流雪溝]]網の拡大への支援
** 信濃川の水が[[首都圏]]の鉄道動力源になっていることの利用者への周知
** 地域に開かれ親しまれる発電所にする努力
 
== 地域共生策に対するJR東日本側の回答 ==