「レディーファースト」の版間の差分

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Hatukanezumi (会話 | 投稿記録)
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白文鳥 (会話 | 投稿記録)
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==批判==
レディーファーストは[[男性差別]]であるとの批判がある。犯罪における人質の解放や、災害時の人命救助に優先順位を設けることは、男性の生命の軽視であるとして批判されている。それ以外の場面でも、レディーファーストは男女が同等に義務を負う男女平等の精神にそぐわないものとされる<ref>竹中英人 『男は虐げられている』 郁朋社、1999年、p.78-80。</ref>。
 
{{要出典範囲|レディーファーストの文化に女性に対する差別が隠されてしまっていると指摘する専門家も多い。}} フランスでは3日に1人<ref>フランスのボートラン社会結束・男女平等担当相2006年</ref>、ドイツでは4日に3人、イギリスでは3日に1人の割合で、[[ドメスティックバイオレンス|DV]]により女性が亡くなっている<ref>「アンリオン報告書」フランス保健省2001年</ref>。アメリカでは1日あたり11人の女性がDVで亡くなっている<ref>(Bennett & Williams 1998)</ref>。レディーファーストの文化のない日本よりも女性に対する暴力が深刻であり、アメリカの強姦発生率は10万人当たり32.05件で日本の15倍以上(ただしアメリカなどは男性の被害者も一部含まれる)。カナダは 78.08件で日本の40倍以上、オーストラリアは81.41件で日本の45倍以上、ノルウェーは12.36件で日本の7倍近く、スペインは14.34件で日本の8倍以上である。日本は10万人当たり1.78件<ref>(犯罪率統計-国連調査、2000年)</ref>。{{要出典範囲|またレディーファーストそのものが女性蔑視と捉える者もいる。「女性が何も出来ないから男性がしてあげる」という考えだと指摘する専門家もいる。}}