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'''タツナミソウ属'''(
▲'''タツナミソウ属'''(-ぞく ''Scutellaria'')とは[[シソ科]]の[[属 (分類学)|属]]の一つ。世界中に分布しており約200[[種 (分類学)|種]]ある。[[花]]の形が独特で鑑賞用に栽培されるものもある。日本産の多くの種が、筒状で先が膨らみ、上が丸く膨らんだ花をつける。また、その基部は横に出てすぐに上を向いて曲がり、その先端はまた水平に開く。そのような花が穂状に多数付き、同じ方向に向いて花を咲かせる姿が波頭の文様を思わせることから、この名が付いたものである。なお、花がまっすぐに水平に伸びるものもあり、それらはナミキソウといわれる。
変異が多く、種の同定はむずかしい場合もある。
== 主な種 ==
: 本州、四国、九州の草原や林に自生する。花期は春
: 本州南部の低木の木陰などに自生する。花期は初夏。
: 日本全土の海岸の砂地に自生する。花期は初夏
: 中国などに分布する多年草。漢方では「黄ごん」といい、有用な[[生薬]]の
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[[Category:シソ科
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