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|名称 = テンジクアオイ属
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|画像キャプション = ニオイテンジクアオイ(''Pelargonium graveolens'')
|界 = [[植物界]] [[:w:Plantae|Plantae]]
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|下位分類 = * 本文参照
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[[多年草]]
▲'''テンジクアオイ属'''(''Pelargonium'')とは[[フウロソウ|フウロソウ科]]に属する[[植物]]の属。
一般的な[[園芸植物]]であり、約20の種から数百の[[品種]]が作られている。普通、園芸植物として栽培されるものは'''ゼラニウム'''と総称されるが、紛らわしいことに、ゼラニウムとは同じ科の[[ゲンノショウコ]]などが含まれる[[フウロソウ属]]
▲[[多年草]]、[[多肉植物]]、低木など約200種がある。テンジクアオイ属の種の大部分は[[亜熱帯]]、[[熱帯]]に生息して、[[霜]]には耐性がない。[[葉]]は普通互生で、掌状もしくは羽状である。[[花]]は直立した茎の先につき、5枚の花弁がある。花の色や形は様々なものがある。
最初に栽培されたのは[[南アフリカ]]原産の ''Pelargonium triste'' である。▼
▲一般的な[[園芸植物]]であり、約20の種から数百の[[品種]]が作られている。普通、園芸植物として栽培されるものは'''ゼラニウム'''と総称されるが、紛らわしいことに、ゼラニウムとは同じ科のゲンノショウコなどが含まれる[[フウロソウ属]](''Geranium'')のことでもある。この二つの属に属する植物は元は''Geranium''属にまとめられていが、1789年に多肉質の''Pelargonium''属を分離した。園芸植物として栽培されていたテンジクアオイ類はこのときに''Pelargonium''属に入ったのであるが、古くからGeranium(ゼラニウム、ゲラニウム)の名で親しまれてきたために、園芸名としてはゼラニウムの呼び名が残ったのである。園芸店などでも、本属植物の一部をラテン名で'''ペラルゴニウム'''(''Pelargonium'')で呼び、その一方で本属植物の一部を「ゼラニウム」と呼んでおることがあり、これらは全然別の植物のような印象を与えていることがある。ペラルゴニウムとゼラニウムを意識的に区別している場合は、ペラルゴニウム属のうち一季咲きのものをペラルゴニウム、四季咲きのものをゼラニウムとしているようである。
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▲最初に栽培されたのは[[南アフリカ]]原産の''Pelargonium triste''である。
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[[Category:花卉|せらにうむ]]▼
[[Category:フウロソウ科|てんしくあおい]]▼
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