「コヴェントリー・クライマックス」の版間の差分

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[[1961年]]からは、NAエンジンの排気量が1,500cc以下に縮小された。これに対応したエンジンが間に合わなかったため、F2用エンジンの改造版である4や1,500ccに縮小したFPFが暫定的に使用された。このとき、エンジンと[[シャーシ]]のフルコンストラクターであった[[BRM]]にも、BRM自身のエンジン開発の遅れからクライマックスエンジンが供給された。
 
FWMVエンジンは1,500cc規定に対応したエンジンとして1961年後半にデビュー。当初は[[キャブレター]]には[[ウェーバー・キャブレター|ウェーバー]]のものを使用していたが、[[1963年]]以降は[[ルーカス]]のものに変更されている。このエンジンを使用した[[ジム・クラーク (レーサー)|ジム・クラーク]]が1963年にワールドチャンピオンを獲得した
 
[[1964年]]には2バルブから4バルブに変更されると同時にショートストローク化された。4バルブエンジンは2バルブタイプよりも出力の面で優れていたが、信頼性が低く、ロータスと[[ブラバム]]に供給されるにとどまった。しかし、クラークはこのエンジンをうまく使いこなし、[[1965年]]に再びワールドチャンピオンを獲得した。
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=== FPF ===
[[ファイル:Climax FPF 2500.jpg|220px|thumb|[[ロータス 18]]に搭載されたFPFエンジン]]
* 直4エンジン、2バルブ[[DOHC]]、自然吸気
* 排気量1,500、2,000、2,200、2,500、2,800cc
* 1957年-1961年、1966年、1968年-1969年に使用。
* FPFは基本的にFWBの改良版である
 
=== 4 ===
* 直4エンジン、2バルブDOHC、自然吸気
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* 1961年-1963年、1965年に使用。
* FWMVがデビューするまでのつなぎのエンジン。[[フォーミュラ2|F2]]用のエンジンを改造したものである。
 
=== FWMV ===
[[ファイル:Coventry Climax FWMV in Cooper T66.jpg|220px|thumb|クーパー T66に搭載されたFWMVエンジン]]
* [[V型8気筒|V型8気筒エンジン]]、2バルブor4バルブDOHC、自然吸気
* 排気量1,500、2,000cc。