「レイジング・ブル」の版間の差分

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{{Infobox Film|
| 作品名 = レイジング・ブル
| 原題 = Raging Bull
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| 編集 = [[セルマ・スクーンメイカー]]<br/>マーク・ワーナー(編集補佐)
| 配給 = [[ユナイテッド・アーティスツ]]
| 公開 = {{flagicon|USA}} [[1980年]][[11月14日]]<br/>{{flagicon|Japan}} [[1981年]][[2月14日]]
| 上映時間 = 128分
| 製作国 = [[アメリカ合衆国]]{{USA}}
| 言語 = [[英語]]
| 作費 = 1800万$
| 興行収入 = {{flagicon|USA}} $23,383,987<ref name="boxofficemojo">{{Cite web|url=http://www.boxofficemojo.com/movies/?id=ragingbull.htm|title=Raging bull (1980)|publisher=[[:en:Box Office Mojo|Box Office Mojo]]|language=英語|accessdate=4月4日|accessyear=2010年}}</ref>
| 興行収入 = {{flagicon|USA}}2340万$
| 前作 =
| 次作 =
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| imdb_id = 0081398
}}
『'''レイジング・ブル'''』('''''Raging bull''''')は、[[1980年の映画|1980年]]公開の[[アメリカ合衆国の映画|アメリカ映画]]。制作会社は[[ユナイテッド・アーティスツ]]で、監督は[[マーティン・スコセッシ]]。実在の[[プロボクサー]]、[[ジェイク・ラモッタ]]の自伝を元に[[ポール・シュレイダー]]と[[マーディク・マーディン]]が脚本を担当した。主演は[[ロバート・デ・ニーロ]]。第6回[[ロサンゼルス映画批評家協会賞]]作品賞獲得作品。また、[[1990年]]に米国連邦議会図書館が[[アメリカ国立フィルム登録簿]]に新規登録した作品の中の1本である。
 
主演のデ・ニーロは、[[ミドル級]]チャンピオンまで上り詰めた鍛え上げられた肉体と、引退後の肥満体型を表現するために[[体重]]を27kg増量。徹底した拘りから生まれた造語、「デ・ニーロ・アプローチ」の完成形とも言える役作りを敢行し、[[第53回アカデミー賞|第53回]][[アカデミー主演男優賞]]を初めアメリカ国内の[[映画の賞|映画賞]]を多数獲得した。
 
== ストーリー ==
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== スタッフ ==
*監督:[[マーティン・スコセッシ]]
*製作:[[アーウィン・ウィンクラー]]/[[ロバート・チャートフ]]
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*プロダクション・アシスタント:[[レイチェル・ティコティン]]
*プロダクション代理人:[[マイケル・E・ウスラン]]
 
== テーマ曲 ==
[[カヴァレリア・ルスティカーナ]]間奏曲
 
== キャスト ==
*ジェイク・ラモッタ('''''Jake La Motta'''''):[[ロバート・デ・ニーロ]]
*ビッキー・セイラー('''''Vickie Thailer'''''):[[キャシー・モリアーティ]]
*ジョーイ・ラモッタ('''''Joey La Motta'''''):[[ジョー・ペシ]]
 
== 受賞/ノミネート ==
*[[第53回アカデミー賞]]
**'''受賞・・・主演男優賞/編集賞'''
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*第15回[[全米映画批評家協会賞]]
**'''監督賞/助演男優賞/撮影賞'''
*[[第46回[[ニューヨーク映画批評家協会賞]]
**'''男優賞/助演男優賞'''
*第6回[[ロサンゼルス映画批評家協会賞]]
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*'''第38回[[ゴールデングローブ賞]] ドラマ部門男優賞'''
 
== エピソード ==
*[[マーティン・スコセッシ]]と[[ボクシング映画]]との間には[[ジンクス]]が存在する。[[カンヌ国際映画祭]]で作品賞に相当する[[パルム・ドール]]を受賞した『[[タクシードライバー (映画)|タクシードライバー]]』は、[[第49回アカデミー賞]]の[[アカデミー作品賞|作品賞]]最有力候補であった。しかし、[[1976年]]の年末に公開された『[[ロッキー (映画)|ロッキー]]』に賞を譲ってしまった。4年後の本作品では2部門で受賞を果たすも作品賞は受賞できなかった。さらに約四半世紀後の[[2004年]]には、同年度の[[ゴールデングローブ賞]]で[[ゴールデングローブ賞 作品賞 (ドラマ部門)|作品賞]]を受賞した『[[アビエイター]]』で初のオスカーを狙ったが、またしても『[[ミリオンダラー・ベイビー]]』に作品賞と監督賞のダブル受賞を許してしまった。
 
*[[血ノリ]]には、画面に映えるという理由で[[ハーシー]]のチョコレート・シロップが使われた。
 
== 脚注 ==
{{Reflist}}
 
{{マーティン・スコセッシ監督作品}}