「筑前勝田駅」の版間の差分

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==駅周辺==
[[粕屋炭山]]の[[炭鉱]]があったが、石炭産業の斜陽化もあって閉山となり、廃線前には道路の下にたたずむ住宅地の中にある駅となった。この住宅地は廃止前には一部造成されており、福岡中心部からの距離、通勤時間帯は慢性的な渋滞を抱えている県道68号、空港通等の道路事情を鑑みれば、設備の近代化は必要であったが列車本数さえ確保すれば福岡近郊路線として通勤通学に少なからず需要が開発できたはずである。ここにも特定地方交通線の廃止基準に固執し、旅客需要の薄い炭坑路線は炭坑が閉山して貨物が消滅したら寿命の終わりという思考に凝り固まっていた、当時の国鉄の先見性の無さと余裕の無さを窺い知ることができる
 
廃駅後、周辺は遊歩道として整備された。当時からある[[西日本鉄道]]のバス停はそのまま使用されており、かつて駅が存在していたことを物語るかのように、一段低いところに設けられていた当時の線路(現在の遊歩道)に下りる階段には当時の枕木が流用されている。