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'''媚茶'''(こびちゃ)、[[江戸時代]]の流行色のひと1つ。やや黒ずんだ黄褐色。
 
元の名を昆布茶(こぶちゃ)といい、[[藻]]の[[コンブ]]の色を写したものだが、異性に媚びるような艶っぽい色という意味の「媚茶」の字を当てられて流行した。
 
== 概要 ==
『[[守貞謾稿]]』には「媚茶は天保年江戸に行はれ」と、[[天保]]ころに流行したと書かれている。
 
[[ヤマモモ]]の樹皮を使用し、鉄媒染で染める。[[媒染剤]]には[[お歯黒]]に使用する鉄漿([[酸化鉄]]の溶液)が用いられた。
 
== 参考文献 ==