「トリック (テレビドラマ)」の版間の差分
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『'''トリック'''』(TRICK ※正確なロゴはKの文字が左右反転)は、[[テレビ朝日]]系列放送の[[フィクション]][[テレビドラマ]]シリーズ。また同ドラマシリーズの映画化作品。シリーズ第一作は[[2000年]][[7月7日]]から放送された。初のスピンオフドラマとして『[[警部補
{{ネタバレ}}
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ミステリー(謎解き中心)が基本ではあるが、コメディの要素もふんだんに散りばめられており、笑いを誘う人物設定や行動、セリフ回し、有名人・横溝作品をもじった地名、小道具(張り紙、看板、習字等)など小ネタが多く、独特の演出と雰囲気が話題となりヒットする。
なお、何かとセリフ
2000年、2002年に金曜日深夜の「[[金曜ナイトドラマ]]」の枠で放送。
2002年末に映画化され、2003年には10-12月期の「[[テレビ朝日木曜ドラマ|木曜ドラマ]]」枠でゴールデンに進出した。その後しばらくのブランクを経て、『[[#TRICK 新作スペシャル|TRICK 新作スペシャル]]』と『[[TRICK 劇場版2]]』が立て続けに製作され、2005年11月13日に「[[日曜洋画劇場]]」枠で新作スペシャルを放送。2006年6月10日から劇場版2
2009年11月12日、トリックの新公式サイトにて「祝!十周年トリック大感謝祭」の開催が発表され、同時に3作目の劇場版の公開が発表された。またこの劇場版に合わせて、スペシャルドラマ「新作スペシャル2」が放送されることも、3月15日に公表された。
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== 登場人物 ==
{{main|トリックの登場人物}}
; 山田奈緒子 - [[仲間由紀恵]](少女時代
: 自称売れっ子[[奇術|奇術師]]だが、すぐクビになり、家賃も払えないほどの貧乏暮らし。インチキ超能力者を見ると黙っていられない性分で、マジックの原理を使って数々のトリックを見破る。決め台詞は「'''お前のやったことは全部お見通しだ
; 上田次郎 - [[阿部寛]]
: [[日本科学技術大学]]の助教授(第2シリーズからは教授)で、専門は[[物理学]]。自称天才物理学者で、どんな怪奇現象も科学で解明できる、といった持論を持つ。態度がデカいが気は小さく、怪奇現象を見るとすぐに気絶し、簡単なトリックにはコロっと騙されてしまう。しかし奈緒子の推理を自分のお手柄としたり、奈緒子よりずっと前に分かっていたと言う。著作本は『どんと来い!超常現象1 - 4』『なぜベストを尽くさないのか』。[[巨根]]がコンプレックス。
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=== エピソード3 パントマイムで人を殺す女 ===
滞納した家賃の催促に来た池田ハルから逃げるために上田の研究室に逃げ込んだ奈緒子らの元に、矢部刑事から謎解きの依頼が来る。それは黒坂美幸という女性が、「過去に深い恨みを持つ3人の男を霊能力で殺すので、自分を監禁してほしい」という依頼であった。黒坂美幸はパントマイムで殺人を犯すことが可能だと言い、パントマイムで行った殺人行為と同時刻で名指しされた男達が死んでいく。奈緒子は5
; 黒坂 美幸 - [[佐伯日菜子]]
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=== サブタイトル ===
{| class=
!各話!!エピソード
|-
|rowspan="3"|エピソード1
|-
|壁抜け||8.1% |-
|母の死||7.3% |-
!第4話
|rowspan="2"|エピソード2
|-
|村が消えた…解決編||8.5% |-
!第6話
|rowspan="2"|エピソード3
|-
|遠隔殺人意外なトリック||6.7% |-
!第8話
|エピソード4
|-
!第9話
|rowspan="2"|エピソード5
|-
|真犯人はお前だ!!||<span style="color:red;">9.9%</span> |-
!colspan="6"|<!--平均視聴率 -->(視聴率は[[ビデオリサーチ]]調べ・関東地区)
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{| class="wikitable"
|-
! 各話!! episode!! サブタイトル!! 脚本!! 演出!! 視聴率
▲! 各話
|-
| rowspan="
|-
| 落ち武者の謎|| 10.3%
|-
| rowspan="2"|手毬歌の謎&百発百中占い師|| rowspan="2"|10.3%▼
▲| rowspan="2"|手毬歌の謎&百発百中占い師
|-
| rowspan="3"| episode2
|-
| 100%未来予知〜新たなナゾ|| <span style="color:blue;">8.5%</span>▼
▲| <span style="color:blue;">8.5%</span>
|-
| 百発百中占い師の謎〜解決編|| 12.2%
|-
| rowspan="2"|episode3|| 失踪者を必ず見つけ出す男|| rowspan="2"|[[太田愛]]|| rowspan="2"|[[木村ひさし]]|| <span style="color:red;">12.3%</span>
|-
| 失踪者必ず発見の謎〜解決編|| 10.4%
|-
| rowspan="2"|episode4|| 天罰を下す子|| rowspan="2"|[[福田卓郎]]|| rowspan="2"|[[鬼頭理三]]|| 10.3%
|-
| 天罰を下す子〜解決編|| 11.3%
|-
| rowspan="2"|episode5|| 最終章 妖術使いの森|| rowspan="2"|蒔田光治|| rowspan="2"|堤幸彦|| 9.2%
|-
| 最終回!妖術使いの謎 完結編|| 10.7%
|-
!colspan="6"|<!--平均視聴率 -->(視聴率は[[ビデオリサーチ]]調べ・関東地区)
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=== episode3 絶対死なない老人ホーム ===
上田の元に、京國屋書店という日本一の書店の社長夫人、京明日香が訪れる。京明日香によると、入居すると絶対に死ぬことがないという[[老人ホーム]]があるという噂があり、それは本当かどうか確かめて欲しいという。調査報酬は京國屋書店で上田次郎著作本のフェアを行うというもの。その老人ホーム・「魯人老人ホーム」を調査した上田は、死人を生き返らせるという赤地洋司という男に出会う。上田と奈緒子は、“死なない老人ホーム”の秘密を探ることに。
; 赤地 洋司 - [[高嶋政伸]]
: 魯人老人ホームの専任[[カウンセラー]]で「赤地先生」と呼ばれている。死んだ人や壊れた物(友情などの形のないものに対しても)に、「戻れ」と念じるだけで完全に修復できると自称する男。
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; 亀山 麗香 - [[岡まゆみ]]
: 亀山鶴子の娘(長女)。夫の宏にはかなり厳しく接しており、完全に尻に敷き、顎でコキ使っている。思ったことを何でも口にしてしまう毒舌家。亀山家の財産の行方を気にして帰省してくる。
; 亀山
: 亀山麗香の夫。婿養子であるためか、麗香にはとても腰が低い。麗香のではない棺桶に縋り、尚且つ涙が出ていないなど愛情があったかどうか疑問が残る。
; 松村
: 亀山家の顧問弁護士。「“いちまつ模様”の扉」を亀山家の人間が見守る中で開けて欲しいと上田に依頼してくる。上田の大ファンであり、彼の著作物のタイトルの韻にも気がついていた。
; 亀山
: 亀山家の先祖で、[[江戸時代]]の人物。その超能力は強大で、和歌で天変地異を鎮めるほどであったが、遊女と会っている間に不穏な最期を遂げる。「“いちまつ模様”の扉」に封印されているらしい。
; 藤二郎の元恋人 - [[ダンプ松本]]
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!各話!!episode!!サブタイトル!!脚本!!演出!!視聴率
|-
!第1話
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|言霊で人を操る男…解決編||16.7% |-
!第3話
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!第4話
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!第5話
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!第6話
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!第7話
|
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|死を招く駄洒落歌の謎〜解決編||14.6% |-
!第9話
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!第10話
|-
!colspan="6"|<!--平均視聴率 -->(視聴率は[[ビデオリサーチ]]調べ・関東地区)
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=== スタッフ ===
== TRICK 新作スペシャル2 ==
[[2010年]][[5月15日]]、21:00放送予定。ハイビジョン制作。
<!--=== あらすじ ===-->
=== ゲスト ===
=== スタッフ ===
== 劇場版 ==
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; やむ落
: DVDでは、オンエアされなかったカットを「やむなく落としたカット集」(通称「やむ落」)として収録している。第一シリーズでは本編と別に収録されていたが、第二シリーズでは「やむ落」を全て復元した「超完全版」として収録(VHSはTVオンエア版となっている)。更に第3シリーズでは「腸・完全版」と「放送版」の2枚のディスクをひとつのパッケージに同梱するという作りになっている(但し、レンタル版は放送版ディスクのみとなっている)。
: 第3シリーズの腸・完全版ディスクには「やむ落げきじょう」という隠し映像が見られる。
== 関連書籍 ==
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== スタッフ ==
* 脚本
* 演出
* 音楽
* チーフプロデューサー
* プロデューサー
* 制作プロダクション
* 製作
== 脚注 ==
{{Reflist}}
== 関連項目 ==
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