「条件付期待値」の版間の差分

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:<math>E[XY|Y=3] = 1 \cdot 3 \cdot \frac{1}{6} + \cdots + 6 \cdot 3 \cdot \frac{1}{6}=\frac{21}{2}</math>
となる。同様に ''Y'' = ''y'' が分かっているとすると
:<math>E[XY|Y=y] = \frac{721 y}{26}</math>
というのが分かるが、これを
:<math>E[XY|Y] = \frac{721 Y}{26}</math>
と書くと、「''Y''の値が決まったときの''X'' ''Y''の期待値は 7 ''Y'' / 2 である。」と自然に読むことができる。このようなことは一般の確率変数の組 ''X'' と ''Y'' が与えられた場合にもいえることで、関数 ''f'' をうまくみつけてきて
:<math>E[X|Y] = f(Y)</math>