「唱歌 (演奏法)」の版間の差分

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伽耶琴と一緒に演奏される楽器に[[杖鼓]](チャング)という打楽器があり、これにも口音が存在する。
 
ナンギヤルクトゥという舞に使われるミラーブというインド・ケララ州の太鼓にも、'''口太鼓'''(くちだいこ)という唱歌がある。もともとは、寺院の特殊な家系の人々にのみ伝えられてきた唱歌で、最近(2007年現在)、一般の人々も知ることができるようになってきた。ミラーブの口太鼓の一例を示す
もともとは、寺院の特定の人々にのみ伝えられてきた唱歌で、最近(2007年現在)、一般の人々も知ることができるようになってきた。ミラーブの口太鼓の一例を示す。
 
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これにどのように打つかの情報がすべて含まれていて、口太鼓を理解している人はこれを見ただけで指定された奏法でミラーブを叩くことができる。
 
[[山本宏子]]([[岡山大学]])は、アジアには様々な口太鼓があり、それぞれの地域の音楽に適した体系となっていると述べている。
 
ミャンマーではこのような口太鼓を「パザスワイン」、直訳すると「太鼓ことば」と呼んでいる。