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第2ラウンドの対戦相手は、癌の治療からカムバックを果した[[サク・コイブ]]を擁し、チームの雰囲気に盛り上がりを見せていた[[モントリオール・カナディアンズ]]であった。モントリオールでの第4戦(ここまでチームは1勝2敗、この試合は第3ピリオドまで0対3で負けていた。)、ハリケーンズは 延長戦 Niklas Wallin のゴールにより4対3で勝利を収める。カナディアンズは意気消沈し、チームは次の2戦に楽に勝利を収め第2ラウンドも勝ち上がった。
 
カンファランス決勝の対戦相手は、大変な人気を誇る[[トロント・メープルリーフス]]であった。そしてトロントでの第6戦は、メープルリーフス[[マッツ・サンディン]] (Mats Sundin) による残り22秒同点ゴールにより延長戦に突入した。ところが、チームはここから反撃を見せる。[[マーティン・ジェリナス]](Martin Gelinas)が延長戦に得点をし、チーム史上初のスタンレー・カップ決勝進出を果したのである。その対戦相手は、当時大本命と目されていた[[デトロイト・レッドウィングス]]であった。決勝第1試合で、[[ロン・フランシス]](Ron Francis)が延長戦突入早々に決勝点を上げ、チームはまたもや大番狂わせを演じるかに思われたが、レッドウィングスはその後の4試合に怒涛の復活を見せて、スタンレー・カップを獲得した。カロライナ・ハリケーンズは決勝で敗退したものの、この年はチーム創立以来最も輝かしい年となったのである。
 
[[File:RBC Center Stanley Cup Championship.jpg|right|thumb|250px|[[2006年]]、ハリケーンズのスタンレーカップ初優勝は本拠地・RBCセンターで決まった。]]