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== 概要 ==
発行部数は943,721部(ABC-Audit Bureau of
主に[[国際政治]]と[[経済]]を中心に扱い、[[科学技術]]、[[書評]]、[[芸術]]も毎号取り上げる。政治・社会は地域ごとに記事を組んでおり、アジア、欧州、中東およびアフリカ、米国、米国以外のアメリカ大陸、英国に分けている。ビジネスと
購買力平価の目安として[[ビッグマック指数]]と呼ばれる、世界の[[マクドナルド]]での[[ビッグマック]]の価格指標を載せている。さらに2004年1月から[[スターバックス]]のトールサイズの[[カフェ・ラッテ|ラテ]]を基準にした「[[トール・ラテ指数]]」も加わった。
本紙はジェームズ・ウィルソンによって[[1843年]]9月に創刊された。創刊当時「エコノミズム」という言葉は財政保守主義と受け取られていた。現在でも[[保守]]系紙として言及されることも多く、実際に経済自由主義 (economic liberalism) を標榜している。すなわち[[市場経済]]や[[グローバリゼーション]]を擁護するなど、経済に関する問題で保守的と思われるスタンスを取る。一方で[[死刑]]に反対したり[[同性婚]]を支持するなど、社会問題一般でリベラルな立場をとることもしばしばある。こうした論調は経済思想でいうところの[[新古典派経済学]]派、あるいは[[新自由主義]]<!--(リバタリアニズムより新自由主義の方が的確では?)[[リバタリアニズム]]-->に近いと捉えられている。記事や寄稿者によっても論調が異なる。
『日はまた沈む』<ref name="isbn4794203721">『日はまた沈む』:[[ビル・エモット]](日本語:草思社、1990.3、ISBN 4794203721)</ref>『日はまた昇る』<ref name="isbn4794214731">『日はまた昇る 日本のこれからの15年』:ビル・エモット(日本語:草思社、2006.1、ISBN 4794214731)</ref>など日本経済の浮沈に関する洞察力ある著作で知られる国際ジャーナリストの[[ビル・エモット]] (Bill Emmott) は、1993年から2006年3月の引退までの13年間本紙の編集長を務めていた。
2009年4月1日の[[エイプリルフール]]に、新しいテーマパーク、Magical Monetary World of Econolandを立ち上げると発表した。
== その他 ==
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