「小袖曾我薊色縫」の版間の差分

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清吉とおさよは幼いわが子とともに、おさよの父西心の庵室に潜伏している。清吉は知らぬこととはいえ自分がおさよの弟を殺した事実を知り、涙ながらにおさよに告白する。狂ったように泣くおさよ。二人は自殺しよう争うはずみに、あやまって清吉はおさよを殺してしまう。清吉もかけつけた西心と正兵衛にわが子の将来を托し自害する。正兵衛は棺桶に隠れて脱走しようとするが捕らえられる(この場では他所事浄瑠璃『[[恋娘昔八丈]]』(お駒才三)「鈴が森引き回しの段」が使われ、清吉の心情を上手く表している)。
 
== 初演時配役 ==
== 初演時配役 ==
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