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{{See|東方三博士}}
『マタイによる福音書』(2:1-16)によれば、[[イエス・キリスト|イエス]]が生まれた時、東方で知らせとなる星を見たマギ(博士たち)が[[エルサレム]]まで赴き、ユダヤ人の王として誕生した方はどこかと[[ヘロデ大王]]に尋ねる。ヘロデは動揺しながらも側近に尋ね、側近は聖書の記述からそれは[[ベツレヘム]]であると博士たちに教えた。博士たちはさっそくその場を発つと、星にしたがってイエスのいる場所につくことができた。幼子の前にたどり着くと、彼らはひれ伏し、[[金|黄金]]、[[乳香]]、[[没薬]]を贈り物として捧げた。ヘロデは新しい王など生まれては困るので、博士たちに場所を教えるよう命じていたが、博士たちは夢のお告げにより、ヘロデを避けて別の道から故郷に戻った。これを知ったヘロデは大いに怒り、ベツレヘムとその周辺一帯にいた2歳以下の男の子を、一人残らず殺させたが([[幼児虐殺]])、イエスは両親とともに[[エジプト]]へ逃れた後だった。
 
※博士たちを導いた星は[[木星]]である事は判明。{{要出典}}
 
『[[ルカによる福音書]]』に描かれたイエスの誕生場面ではこの三博士は登場せず、代わりに飼い葉桶に寝ていた幼子イエスに羊飼い達が訪れる場面がある。西洋美術やクリスマスに飾られる馬小屋の飾りでは、博士と羊飼いが一緒に描かれているものも多い。