「フランツ・シャルク」の版間の差分

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==演奏スタイル==
シャルクの演奏はその風貌さながら、やや無雑作ながら厳しくも内燃する情熱にあふれたものであった。もちろんウィーンの音楽家らしく、ウィーン風のエレガントな音楽性も併せ持っており、ヴィーン・フィルハーモニーを指揮した時に発揮された。また、[[ポルタメント]]を多用しつつ[[トリオ]]の部分で3和音を[[強弱法|フォルテ]]で弾かせるという特徴があり、19世紀の演奏スタイルを墨守していたと言える。
 
==録音==