「カンタレル油田」の版間の差分

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'''カンタレル油田'''(カンタレルゆでん、[[英語]]: Cantarell Field)は、[[メキシコ]]の[[カンペチェ湾]]沖合にある同国最大の[[油田]]で、その規模は世界でも有数である。主要な4つの油田から形成されている。1976年に漁師によって発見された。2000年に[[増進回収法]](Enhanced oil recovery)が採用された。ピーク時の2003年に、日量210万バレルを記録したが、その後生産量は急激に減少し、2009年までに日量77万2千バレルに落ち込み、同国の[[ク・マロブ・サップ油田]](Ku-Maloob-Zaap)に生産量で抜かれた。2006年11月、[[キシコ国営石油会社ックス]](PEMEX)は、同油田は114.29億バレルの石油を累積で生産したと発表した。
 
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