「イスラエルサッカー協会」の版間の差分

1928年8月にエレツ・イスラエル／パレスチナサッカー協会として設立され、[[国際サッカー連盟|FIFA]]に加盟を申し込んだ。これは1929年6月6日にエレツ・イスラエル／パレスチナサッカー協会として認められた。最初のエレツ・イスラエル／パレスチナサッカーリーグは1932年に始まった。1956年にイスラエルサッカー協会は[[アジアサッカー連盟]](AFC)加盟。[[サッカーイスラエル代表]]は[[1970 FIFAワールドカップ|1970年FIFAワールドカップ]]メキシコ大会にアジア代表として出場した。だが、イスラエル＝アラブ紛争([[パレスチナ問題]]等)により周辺アラブ諸国との関係が悪化し、アラブ諸国(他、インドネシアや北朝鮮や中国)を中心としたボイコット(対戦拒否、大会参加拒否)が激化。そして[[アジアサッカー連盟|AFC]]に所属しながらも[[1972年]]より[[AFCアジアカップ]]への出場を辞退せざるを得なくなった。[[1973年]]10月に[[第四次中東戦争]]が起こると、もはや対戦不可能な状態に陥った。そして、[[1974年]][[9月14日]]、[[1974年アジア競技大会|イランアジア大会]]の大会期間中に[[イラン]]の首都[[テヘラン]]で開催された[[アジアサッカー連盟|AFC]]総会で除名された。なお、この[[1974年アジア競技大会|イランアジア大会]]サッカー競技に[[サッカーイスラエル代表|イスラエル]]は出場しており、決勝で[[サッカーイラン代表|イラン]]と対戦し、０－１で敗れた。[[アジアサッカー連盟|AFC]]除名以降、地域連盟未所属のまま、活動することになった。[[FIFAワールドカップ]]予選においては1970年、1974年、1978年にはアジア・オセアニア枠へと組み込まれたものの、1950年、1954年、1966年、1982年にはヨーロッパ枠に組み込まれ、その後、[[オセアニアサッカー連盟]](OFC)の暫定メンバーとなり、1986年、1990年にオセアニア予選に参加し、遠方への遠征を強いられることとなった。このためイスラエルサッカー協会は[[欧州サッカー連盟]]（UEFA）への加盟を希望していた。これが認められて[[1992年]]より[[欧州サッカー連盟|UEFA]]に加盟。以後、[[イスラエル]]のクラブは[[欧州サッカー連盟|UEFA]]のさまざまなクラブ大会に参加し、[[サッカーイスラエル代表|イスラエル代表]]は[[UEFA欧州選手権|欧州選手権]]や欧州代表としての[[FIFAワールドカップ]]出場を目指している。なお、[[欧州サッカー連盟|UEFA]]加盟後、[[サッカーイスラエル代表]]は[[FIFAワールドカップ]]、[[UEFA欧州選手権]]には出場できていない。