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'''ボアピッチ'''とは、[[レシプロエンジン]]における隣接した気筒の中心間の距離である。
'''ボアピッチ'''とは[[レシプロエンジン]]における隣接した気筒の中心間の距離である。通常ボアの値に気筒間壁厚さを加えたものがボアピッチとなる。しかしながら、[[フォルクスワーゲン]]等に見られる[[狭角V型エンジン]]の場合はシリンダーが互い違いになっているためにボアピッチはボアよりも小さくなっている。狭角V型エンジンを[[直列エンジン]]の一種とみなすとこのことにより通常の直列エンジンよりも長さを短縮できる直列エンジンと言える。▼
== 概要 ==
かつての[[V型6気筒]]エンジン、および[[水平対向エンジン|水平対向]]4気筒エンジン等はクランクシャフトにウェブを設けて位相をずらしている関係もあり[[クランクシャフト]]が片バンク相当の直列エンジンよりも長くなりがちであった。そのため片バンクのボアピッチも広くなる傾向があった。▼
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▲かつての[[V型6気筒]]
[[Category:往復動機関|ほあほち]]▼
[[Category:自動車エンジン技術|ほあほち]]▼
==関連項目==
* [[シリンダーブロック]]
* [[クランクシャフト]]
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