「5弦ベース」の版間の差分

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'''5弦ベース'''(ごげんべーす)とは、主に[[エレクトリックベース]](エレキベースギター)のバリエーションの一つ。
 
起源となった[[アコースティックベース]]([[コントラバス]])では5弦ベースの場合、通常の4弦に対し低音弦が付加されるが、エレクトリックベースにおいては通常の[[調律|チューニング]]「'''[[ホ (音名)|E]]'''-'''[[イ (音名)|A]]'''-'''[[ニ (音名)|D]]'''-'''[[ト (音名)|G''']]」に、最低音の弦のさらに低音であるE弦よりも、5フレット分音が低い「Low[[ロ (音名)|B]]」弦を付加したものと、最高音の弦のさらに高音であるG弦よりも、5フレット分音が高い「High[[ハ (音名)|C]]」弦が付加されたものがある。よって5弦ベースのチューニングは「B-E-A-D-G」か「E-A-D-G-C」になることになる。
 
つまりこのことから、通常の4弦ベースに低音弦や高音弦を付加された5弦ベースや[[6弦ベース]]は、[[ギター]]のように[[和音]]を奏でる必要がないので、これらのベースは主に[[完全四度]]でチューニングされることが多い。
 
[[1980年代]]半ば頃から、[[ポップス]]、[[ロック (音楽)|ロック]]、[[ジャズ]]など[[ポピュラー音楽]]の多様化に伴い普及する。奏法は、通常の4弦エレクトリックベースと同じであるが、より広い音域を持つことから様々な[[ベーシスト]]に使用されている。