「5弦ベース」の版間の差分

起源となった[[アコースティックベース]]（[[コントラバス]]）では5弦ベースの場合、通常の4弦に対し低音弦が付加されるが、エレクトリックベースにおいては通常の[[調律|チューニング]]「'''[[ホ (音名)|E]]-[[イ (音名)|A]]-[[ニ (音名)|D]]-[[ト (音名)|G]]'''」に、最低音であるE弦よりも、5フレット分音が低い「Low'''[[ロ (音名)|B]]'''」音弦を付加したものと、最高音であるG弦よりも、5フレット分音が高い「High'''[[ハ (音名)|C]]'''」弦が付加されたものがある。よって5弦ベースのチューニングは「B-E-A-D-G」か「E-A-D-G-C」になることになる。

つまよって5弦ベースのチューニングは「'''B-E-A-D-G'''」か「'''E-A-D-G-C'''」になり、このことから、通常の4弦ベースに低音弦や高音弦を付加された5弦ベースや[[6弦ベース]]は、[[ギター]]のように[[和音]]を奏でる必要がないので、これらのベースは主に[[完全四度]]でチューニングされることが多い。ただし、6弦ベースのチューニング「'''B-E-A-D-G-C'''」においては、最高音にあたる「HighC」弦を半音下げた、「HighB」にチューニングされることもあることから、一概に完全四度でチューニングする必要もないとも言える。