「村上博幸」の版間の差分

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だが、[[2007年]]5月に行われた[[大垣競輪場|大垣]]記念でGIII初優勝を果たしたあたりから徐々にS級トップクラスでも活躍できるようになった。そして同年10月に地元バンクの向日町で開催された[[共同通信社杯競輪]]では、初日の優秀戦で[[山崎芳仁]]らを破って勝利すると勢いづき、翌日行われた京の雅賞では、兄・義弘との連携が実現し、義弘マークから直線で鋭く伸びて2着。さらに準決勝(10R)では金山栄治マークから2センター付近で捲り切り1着。決勝ではジャンから逃げる[[武田豊樹]]-室井竜二の3番手をキープし、山崎、[[新田康仁]]の動きを尻目にバックから捲って優勝を果たした。
 
[[2009年]]は[[全日本選抜競輪]]決勝の3着などで年間獲得賞金上位となり、[[2010年]]は兄の村上義弘と共に兄弟でS級S班格付となった。そして[[3月7日]]に[[松戸競輪場]]で行われた第63回[[日本選手権競輪]]決勝では、打鐘過ぎより先行した兄義弘の番手より追込み優勝。自身GI初勝利と共に兄義弘も2着に粘り、[[1976年]]の[[オールスター競輪]]での[[藤巻昇]]・[[藤巻清志]]兄弟以来史上2例目のGI決勝兄弟ワンツーフィニッシュとなった。さらに5月の[[SSシリーズ風光る]]決勝でも兄義弘の捲りに乗り、直線で先行した武田豊樹を捕えGI2勝目を挙げた。
 
== 主な獲得タイトルと記録 ==