「サウンドカード」の版間の差分

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[[ファイル:Audigy2zs.png|thumb|250px|サウンドカードのベストセラー、[[クリエイティブテクノロジー|クリエイティブ]]の[[Sound Blaster]]シリーズ<br/>(Sound Blaster Audigy 2 ZS)]]
'''サウンドカード''' (Sound card) 、または'''サウンドボード''' (Sound board) は、[[コンピュータ]]に[[音|音響]]信号の入出力機能を付加または強化する拡張用の回路基板である。
 
コンピュータに内蔵する形態を採り、主に、[[Peripheral Component Interconnect|PCI]]や[[PCI Express]]といった内部[[バス (コンピュータ)|バス]]によって接続する<ref>以前は、PC内蔵型で[[Industry Standard Architecture|ISA]]バスのものも存在した。 </ref><ref>基板が剥き出しで内部にねじ止めされる製品は[[ドーターボード]]の一種である。</ref>。また、ノートパソコン用に[[ExpressCard]]型のサウンドカードも存在する<ref>ノートパソコン用のものは従来の[[PCカード]]型のサウンドカードからExpressCard型に移行している。</ref>。
 
サウンドカードと同類のものに、[[ノートパソコン]]などに手軽に接続できるように[[Universal Serial Bus|USB]]バス接続や[[IEEE 1394]]接続の製品があるが、これらは'''オーディオインターフェース'''と呼ばれることが多い(後述)。
 
一般2010年5月現在の[[パーソナルコンピュータ]]おいて求められる音響品質信号の入出力機能はもはそれ標準機能となっており、多くの機種[[オンボード]]形式であらかじめ装備されてい。かつて普及価格たサウンドカードは、その価値を標準装備のサウンド機能に譲り、一般ユーザーにおいはサウンドカードを買い足す必要が薄れた。現在市販されているサウンドカードは、標準装備のサウンド機能を超えた付加価値を持つ製品である。それらは一般に、ゲーム用や音楽鑑賞用の普及品レベルのものが「サウンドカード」と呼ばれ、プロやセミプロが音楽など用いる上級品レベルのものが「オーディオインターフェース」呼ばれる傾向にある。価格は求められる音響品質に応じて開きがあるが、サウンドカードは民生用途であることに対し、オーディオインターフェイスは商業制作に用いられることと市場が狭いため、それぞれの高級製品を比較した場合にはおおむねオーディオインターフェースに、より高額な製品が多い
 
== 音源の変遷 ==