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*[[フランシス・ベーコン]] - [[演繹]]([[三段論法]])中心のアリストテレスの『Organum』(オルガノン)に対抗し、[[帰納]]の重要性を説いた『Novum Organum』(New Instrument (New Tool)、新機関(新道具))を執筆し、[[自然科学]]的・[[実証主義]]的発想の基礎を築いた。
*[[ゴットロープ・フレーゲ]] - アリストテレスの[[命題論理]]を拡張し、[[述語論理]]を確立しつつ、[[数理論理学]]の基礎を築いたことで、アリストテレス以来の論理学の変革者の一人と評される。
*[[バートランド・ラッセル]] - フレーゲの業績を引き継ぎつつ、[[ラッセルのパラドックス]]を克服すべく、論理に階層を持ち込み、[[型理論]]([[階型理論]])を確立したことで、同じくアリストテレス以来の論理学者の一人と評される。
*[[クルト・ゲーデル]] - ラッセル等の『[[プリンキピア・マテマティカ]]』の試み等に対して、[[不完全性定理]]を証明し、アリストテレス以来の論理学の限界を示した。