「エアマスター」の版間の差分
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== 登場人物 ==
; 相川 摩季(あいかわ まき)
: [[声優|声]] - [[朴ロ美|朴璐美]]
: 主人公。身長184cm。B88・W60・H87。16歳。「エアマスター」と呼ばれるストリートファイターで、戸的高校に通う女子高生。短い髪とピアスがトレードマーク。プロの格闘家・佐伯四郎を父親に、元体操選手・相川智を母親に持つ。幼少の頃から、母から体操の指導を受けており、「体操の女王」呼ばれる程、体操選手として将来が期待されていたが、体操選手としては高すぎる身長のせいで着地を失敗することが多くなり
: バトルロイヤルでは皆口、坂本・時田を倒した後、十五漢渺茫と対戦。先の3人との戦いで急成長し、十五漢渺茫とも互角に戦うが、急成長した力に体がついていけず敗北、意識はあるが体が動かなくなる。そして深道クエストで死闘を繰り広げ、ついには壮絶に散った深道を見て、暴走した渺茫と闘い「エアマスター」ごと消えようと決意する。屋敷の勁と過去のライバル達の思念により再び立ち上がるが、完調とはいえずに暴走した渺茫にあっさり吹き飛ばされる。
:
; 中ノ谷 美奈(なかのたに みな)
: 声 - [[ゆかな]]
: 資産家の娘で摩季達とは別の名門高校に通っている。身長165cm。B105・W61・H92。16歳。なおも成長中の[[巨乳]]を持ち、麗一を初めとする多くの男を魅了し、全国の巨乳ファンが同人誌を作る程の存在だが、本人にとってはコンプレックスのようである。成績は良く、日本舞踊なども嗜んでいる令嬢。生まれや育ちを鼻にかけず、摩季達とは良い友人関係を築いている。
; 乾 蓮華(いぬい れんげ)
: 声 - [[金田朋子]]
: 摩季と同じ高校に通う女子高生。身長138cm。B62・W50・H60。16歳。年の割にかなり身長が低いが、かなりの大食漢であり、食べ物に対する執着心は強い。霊感が強く、降霊術を使うことができる。いい加減な発言を初め幼い子供じみた言動が多く、その体格と相まって、周りからはよく子供扱いされる。
; 滝川 ユウ(たきがわ ユウ)
: 声 - [[鈴木麻里子]]
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: バトルロイヤルでは小西と再戦し勝利するが、左足のアキレス腱を断裂。その後、己の全てを賭けて摩季に挑むが、完敗する。
: インド修行前後で格闘スタイルが大きく異なる。修行前は、はめ込み式の[[三節棍]]を武器に、多角的、変則的な軌道の攻撃を得意としていた。しかし丸腰になると弱く、本人曰く「[[功夫]]は小学生並」。空の手を振り、逆の手で棍を振るうことで相手の虚を突く「無影棍」などの技を持つ。後に棍を封印し、功夫を一から練り直すことを決め、黒正義誠意連合編では素手でも戦えるようになっており、同時に[[酔拳]]の達人となっていた。インドでの過酷な修行を経て、「同撃酔拳」を完成させる。変則的な動きで相手に自分を捉えさせず、相手の全攻撃にカウンターを与えることができる。その強烈な攻撃は小西曰く「一つの巨大なパンチ」であり、「食らえばどんな化け物ですら倒れる」とのこと。
:
; 佐伯 四郎(さえき しろう)
: 声 - [[古川登志夫]]
: 「軟派な精密機械」の異名を持つプロの[[総合格闘技|総合格闘家]]で、摩季とみおりの父親。その名の通り卓越した格闘技術を持つ。私生活ではきわめて女性関係にだらしがない
:ジュリエッタとは飲み友達
:アニメ版の女子プロレス編において、重りを外したサンパギータ・カイを見て[[ドラゴンボール
; 佐伯みおり(さえき みおり)
: 声 - [[広津佑希子]]
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; 坂本 ジュリエッタ(さかもと ジュリエッタ)
: 声 - [[堀内賢雄]]
: 超売れっ子[[ゴーストライター]]で、摩季に偏執的な愛情を注ぐ男。
:摩季に一目惚れし、自分の理想の女性ジェニー<ref>余談だが、沢田研二の歌「サムライ」の歌詞の中にジェニーという女性の名前が出てくる。「サムライ」は坂本が初登場の時に口ずさんでいた曲でもある。</ref>と
:内海美加・野々楽子・石毛まさみという三人の女性と半同棲していて、
:実は高度な「気」の使い手である
:
; 崎山 香織(さきやま かおり)
: 声 - [[土井美加]]
: 自称:未来のスーパー・モデル。摩季の最大のライバルを
; ルチャマスター
: 声 - [[石塚運昇]]
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; 武 月雄(たけ つきお)
: 声 - [[植村喜八郎]]
: 工事現場で働きながらストリートファイター狩りをしている男。パワーを生かした技が得意で、掘削機のようにパンチを加速して連打する百壱裂拳という必殺技を持つ。初期の実力者だったが、深道ランキング辺りから徐々に負け癖がつき始めた。<!--
; 三島 麗一(みしま れいいち)
: 声 - [[阪口大助]]
: BMX(チャリ)に乗って戦うストリートファイター。鍵っ子で、いつも月雄の家で一緒に朝食を食べている。美奈に好意を寄せている。黒正義誠意連合編で最後まで美奈を守れず、自分の弱さを改めて思い知る。ルチャの言葉により意志の強さを取り戻すが、黒正義誠意連合編以降はストリートファイトより恋愛に興味を持ち出し、すっかりヤラレキャラとなってしまった。<!--
=== 黒正義誠意連合編 ===
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; 長戸(ながと)
: 声 - [[郷里大輔]]
: 黒正義誠意連合の一員で、長拳の使い手。男だが、金次郎を本気で愛しており、生粋のゲイであると思われる。金次郎に近寄る女達を影から殴り飛ばして排除してきたため、手足が異常なまでに伸び、身長も天井に届く程になっている。強さはトップファイターには及ばないが、その耐久力は作中でもトップクラス。バトルロイヤルでは佐伯、ジュリエッタ、リーなどトップクラスの破壊力を持つファイターに何度も倒されても、十五漢渺茫の打撃を数発受けても何度でも復活している。
:
; 花井(はない)
: 声 - [[高塚正也]]
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; サンパギータ・カイ
: 声 - [[石塚理恵]]
: ルチャマスターの妹で、リングネームはスカイスター。幼少の頃からプロレス英才教育を施されたようである。18歳。未だに超のつくアイドル好き。エアマスター率いるファミレスラーズに敗れるまでは師匠の早瀬実緒と全国タッグチャンピオンまで登りつめていた。その後は早瀬の計らいでタッグを解散し、深道ランキングに参戦する。屋敷(当時9位)には勝利するも金次郎(当時10位)に敗北。一度プロレス界に戻り、トミコとタッグを組んで崎山と実緒のタッグを倒し、再びチャンピオンに返り咲く。原作では途中、摩季達によってアパートを壊され、追い出される悲劇に見舞われている。バトルロイヤルでは中盤でエアマスターに敗北するも、終盤に渺茫を倒すために深道達と共に戦うが、深道の正体を知って一人で舞い上り、単身で渺茫に突っ込んだが、壮絶に玉砕した。兄同様に求道者的な格闘家であり、プロレス最強の名の下に戦うが美緒仕込みのネーミングセンスの悪さが玉にキズ。作者が最も好きな女性キャラクター
; 早瀬 実緒(はやせ みお)
: 声 - [[葛城七穂]]
: カイのプロレス時代の師匠。カイからは実の姉のように慕われている。「ゾンビ」と称される程のタフさで女子プロレス界にその名を轟かせた。ファミレスラーズに負けてから、カイを更に成長せるためにタッグを解散。その後は崎山と組んでチャンピオンに返り咲く。
; 芹口 トミコ(せりぐち とみこ)
: 声 - [[夏樹リオ]]
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; 深道(ふかみち)
: 声 - [[子安武人]]
: 深道ランキング(後述)の主宰者。自身も相当な格闘技の達人であり、バトルに参加することもしばしば。「確定予測」という相手の行動を先読みできる能力を持っている。実は打倒渺茫が彼の悲願であり、深道ランキングもその為に作成したものであった。常にサングラスと目深にかぶった帽子で顔を隠しているが、その正体はカイが愛してやまないアイドルの藪沢君(
: バトルロイヤルでは摩季が渺茫に倒れた後、深道クエストを開始、メンバーを集めて渺茫に挑む。渺茫との死闘で散っていく仲間達の姿にテンションを最大限まで引き上げ、自身も満身創痍となりながら十五漢渺茫を撃破する。
: その言葉は難解だが奥深いものが多く、這いずる事しか出来なかった摩季を
; 鬼頭(きとう)
: 声 - [[田中大文]]
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: 深道ランキング46位。アメフトタックルの使い手。深道ランキングの撮影のバイトもやっている。根はやさしいがむくわれない男。全国に6人ファンがいる。
; 原(はら)
: 深道ランキング36位。蹴りの軌道が変則かつ強烈な空手使い。
; 馬場(ばば)
: 声 - [[高塚正也]]
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: 賞金を稼ぐために深道ランキングに参加している、相手の内臓に直接響く“浸透勁”の使い手。関西人で関西弁、女好き。ランキング9位として登場し、カイの居酒屋ボンバーの前に敗北するが、その後8位のケアリーを倒して返り咲いている。体力や体術的にはそれほど優れていないが、持ち前の根性と機転、話術などを駆使して、自分の最大の武器である“浸透勁”で勝負を決める格闘スタイル。ジュリエッタとの戦いでは、崎山に教わった太極拳を応用した受け流しを見せて奮戦するも、[[気]]を使い果たして敗北。その後参加したバトルロイヤルでは、駒田シゲオと互角の勝負を演じ、渺茫にダメージを通すなど活躍し、最終的には優勝するまでに至った(渺茫がエアマスターといわば相討ちになったため)。
:深道ほどではないにしろ、奇襲や戦略に秀でており、一桁ランカーにふさわしい実力を持つ。その反面、ここ一番でヘタを打つ場合もある。ジュリエッタ戦では最後の一発に取っておいた気をついつい使ってしまい、立ったまま失神するなどどこか抜けている部分は否めない。逆に深道クエストでは、渺茫に奇襲をかけ、蹴按で深刻なダメージを与えるといった大金星を挙げている。
:従兄弟の月雄に小さい頃いじめられており、浸透勁を身に着けたのも月雄を倒すためだった。現在の実力は月雄より上と思われるが、いじめがトラウマとなっているため月雄には実力を発揮できず、結局作中ではリベンジは果たせなかった。作者が最も好きな男性キャラクター
:ちなみに浸透勁とは、本来持続的に物理エネルギーが伝わる打撃の名称であり、貫通力の伴う打撃性質があるため、臓器にダメージを与えやすい。そのため本作のように
; 駒田シゲオ(こまだ シゲオ)
: 声 - [[三木眞一郎]]
: 格闘ゲーム「バーチャルファイティンガー」のキャラクターであるアキオを師と仰ぐ、我流[[八極拳]]の使い手。当然ゲームの方も相当やり込んでおり、そちらの実力は作中最強である。初登場時のランキングは6位。摩季との初戦では、双方本気ではなかったとはいえ勝利を収めたが、その後新必殺技「エアカット・ターミネーター」を身につけた摩季に一撃で沈められる。リーにも一撃で敗れ、一時はリーのスタイルを真似て一撃にこだわる姿勢を見せていた。しかし、結局は人生の原点である“師匠”アキオに戻り、バトルロイヤルでは自分にアキオを降臨させて屋敷と戦って、深道に「珠玉(アート)」と言わせるほどの名勝負を繰り広げた。アニメでは、アキオの元ネタである[[バーチャファイター]]の
; 尾形 小路(おがた こうじ)<!--25巻収録分にフルネーム記述あり-->
: 声 - [[緑川光]]
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; 深道 信彦(ふかみち のぶひこ)
: 声 - [[松野太紀]]
: 通称“深道弟”。または“アホの方の深道”。一部の読者からは愛を込めて“アホ道”と呼ばれる。強くて賢くてその上アイドルという非の打ち所のない兄を持つため、そうした呼ばれ方も半ばあきらめているらしい。変人揃いの登場人物の中では一、二を争う常識人で、人間的な優しさも持っている。ランキング7位で、ポジション相応の実力はあるが、本編ではとにかく不遇。初登場では自己紹介中にジュリエッタに蹴り飛ばされてアーケードの屋根に埋められ、その後も摩季に簡単にノされ、決め台詞はスベり、必殺の宴会芸は場を盛り下げるという悲惨なキャラクター
; 皆口 由紀(みなぐち ゆき)
: 声 - [[小山茉美]]
: 深道ランキング4位。『[[谷仮面]]』に登場した格闘姉妹の姉。妹の美紀の道場に付き合って通っているうちに、後から習い始めたにもかかわらず妹より腕前が上達してしまった。摩季が現れるまでは深道ランキング最強の女性であり、しかも得意なけり技を封印している。初対決では摩季をビビらせ、力で捻じ伏せて完勝。摩季以上の負けず嫌いで、常時の精神面では摩季より強い。バトルロイヤルでは突然ジュリエッタに告白して深道や読者を驚かせ、戦いでも圧倒する。その後、ジュリエッタが愛する摩季に殺意すら帯びて戦いを挑むが、エアマスターとして覚醒した摩季の前に敗れる。崎山とともに、摩季の精神的成長のキー
; 小西 良徳(こにし よしのり)
: 声 - [[小西克幸]]
: 「[[関節技|サブミッション]]ハンター」を自称する関節技の達人で、『[[谷仮面]]』に登場したコニオの弟。稲垣直人([[截拳道|ジークンドー]]の達人)を瞬殺し、深道ランキング3位となる。佐伯四郎にも勝利した後、“完璧な自分”を目指してジュリエッタと戦い、その戦いの中でついに“完璧な自分”とシンクロするに至る。
; ジョンス・リー
: 深道ランキング2位で、[[八極拳]]の使い手。八極拳士として一撃必殺の拳に誇りをもっており、現代の[[李書文]]を体現したかのような存在。名セリフ多し。[[ホスト]]風のスーツと白い[[ローファー]]がトレードマーク。渺茫と対戦するまでは、彼の打撃を3発以上受けて立っていたものはいなかったらしい。
:登場と同時に尾形小路、駒田シゲオを一撃で撃破し、大きなインパクトを与えた。満を持して姿を現した1位の渺茫と対戦し、その圧倒的な耐久力と大技小技を使い分ける技術により敗北寸前まで追い込まれるものの、最後の最後で最大の勁を打ち込んで逆転勝利を収めた(ただし、その後渺茫は何事もなかったかのように立ちあがっており、ダメージの大きさでは明らかにリーが負けている)。
:この闘いから深道ランキング2位から1位に昇格する。
:その後バトルロイヤルにおいて、先代の渺茫たちが
; 渺茫(びょうぼう)
: 声 - [[西凛太朗]]
: 渺茫とは、その時代の“最強”を代々引き継いできた男たちの総称で、現在の渺茫は15代目の“渺十五”である。単体では正確無比な打撃と驚異的な打たれ強さを持つトップクラスのストリートファイターだが、歴代の渺茫が「集合」(憑依)して「十五漢渺茫」となることで過去の渺茫たちの技(風の拳、発勁など)が使えるようになり、耐久力も大幅にアップして、完璧な強さを持つようになる。
:渺茫としての「勝利を約束された力」に対して憂いを持っているが、それと同時にその強さに対するプライドも持っている。しかしながら、それでもなお強さに対して貪欲であり、自分より格下相手であっても、得るものがあれば学ぶ姿勢を見せている。
:渺十五単体ではリーと小西に敗北しているが、バトルロイヤルの後半で「十五漢渺茫」となり、ウォーミングアップの段階で佐伯四郎や坂本ジュリエッタを撃破し、最大戦力を持ってリーや金次郎、摩季などの強敵を次々と撃破する。その後、深道クエストにて死力を尽くした深道によって一度は倒されるが、その後暴走し、「エアマスター」としての摩季と
; 彰子
: 声 - [[皆口裕子]]
: 渺茫に影の如く寄り添う美少女。霊的な素養があり、渺茫が「十五漢渺茫」となるための触媒のような役割を果たす。心から渺茫を愛している
===その他===
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: 原作のみに登場。摩季が通う学校の教師で、摩季のクラスの担任。クールな美女だが、摩季の父、佐伯四郎の事を学生時代から憧れ続けていた為、四郎の前では恋する乙女となってしまう。紐と棒を組み合わせた特製の武器を携帯しており、そこいらの不良程度なら簡単に倒せる力を持っている。
; 松林小路 梅乃(まつばやしこうじ うめの)
: 原作のみに登場。中ノ谷美奈と同じ学校に通っている。
; 内海 美加(うつみ みか)
:
; 野々 楽子(のの らくこ)
:
; 石毛 まさみ(いしげ まさみ)
: 声 - [[井上美紀]]
:
; 美奈の兄
: 原作のみに登場。
; ジュ季(じゅき)
: 原作の単行本最終巻の書き下ろしに登場。摩季の夢の中に現れ、摩季と闘う。実は、坂本ジュリエッタとの間に産まれるであろう摩季の娘。
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