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初代iPhoneではiPhoneのアメリカ合衆国でのキャリアは[[AT&Tモビリティ|AT&T Mobility]]のみであり、初代の価格は当初、2年間契約の[[縛り (携帯電話)|縛り]]付きで4GBモデルがUS$499、8GBモデルがUS$599であった。また従来までの携帯電話と異なり、ユーザー使用月間料金の一定の割合がオペレータ(アメリカでは[[AT&T]])からアップルへ支払われる収入配分方式(Revenue Sharing)をとっている。アメリカでは従来までの携帯電話は、ほとんど全て端末の売りきりであった。
 
契約するためには、まずApple StoreもしくはAT&TストアでiPhoneを単に購入したのち自宅のPCもしくはMac上の[[iTunes]]を使ってインターネット経由でiPhoneのアクティベートおよびiPhone専用料金プランの選択を行うという形式を取っていたが、2008年6月9日に店頭にて契約とアクティベーションを行う形態へ変更された。[[番号ポータビリティ]]の手続き等も全てiTunes上で可能であり、徹底してAT&Tのセールスパーソンの関与を省いている。iPhoneのデータ通信はどのプランを選択しても定額になっている。契約に際し、クレジットチェックがAT&Tによって行なわれるため、アメリカでソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)を所持していない、もしくはクレジットスコアが低かったりするとAT&Tの提示する後払い方式のプランでは契約できなくなる場合がある。プリペイド式のプランを選択する事も可能であるが、プリペイド式は後払い式よりも料金が高い。iPhone 3G以降のモデルからはプリペイド式は廃止され後払い方式に一本化された。また、アメリカ旅行者、留学生、駐在員向けにはアメリカ携帯電話レンタル [http://www.hallaphone.com/ HallaPhone]がアイフォーンを2年間の長期契約無しに貸し出している
 
アップルは2007年[[9月5日]]に、ホリデーシーズンに向け8GBモデルの販売価格の599[[ドル]]から399ドルへの値下げと4GBモデルの生産停止および在庫限り299ドルへの値下げを発表した。2007年[[9月7日]]に、599ドルでのiPhone購入者の抗議を受け値下げ前にiPhoneを購入しリベート等を受け取っていない顧客向けに100ドルのAppleStoreクレジットを配布すると発表した<ref>{{cite web|url=http://www.apple.com/hotnews/openiphoneletter/|title=To all iPhone customers|author=[[スティーブ・ジョブズ|Steve Jobs]]|language=英語|accessdate=12月4日|accessyear=2007年}}</ref>。2008年2月5日には初代iPhoneの16GBモデルをUS$499で発売。2代目であるiPhone 3Gの価格は2年間の契約を結んだ場合8GBモデルUS$199, 16GBモデルUS$299。3代目のiPhone 3GSの価格は2年間の契約を結んだ場合16GBモデルUS$199, 32GBモデルUS$299である。なお、3代目の発売後も、2代目の8GモデルのみUS$99へ値下げされた上で販売を継続している。