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'''スケルツォ'''('''Scherzo'''、[[イタリア語]]で「冗談」)は[[楽曲]]の区分に用いられる名前のひとつ。諧謔曲(かいぎゃくきょく)と訳すことがある。語源的にはふざけた音楽を指すが、その意味あいは形骸化していった。
スケルツォは、[[メヌエット]]に代わって多楽章形式の器楽作品に組み込まれるようになったと言われているが、それ以前にもドイツの[[ウイーン]]などの地域ではメヌエットが置から発達しれない作品が好まれたという事実もあり、「発展」ではなく「趣味の問題」と捕らえる方が正当である。これは、そ1700 年代に[[ガボット]]や[[ブーレー]]などの舞曲楽章が器楽作品から姿を消しためのと同じ現象である。しかし、[[室内楽曲]]ではに[[ハイドン]]以降が導入したり、[[器楽ソナタ]]、や[[交響曲]]ではに[[ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン|ベートーヴェン]]以降が導入したのをきっかけに、メヌエット煩雑に代わって組み込ま用いられるようになった。3拍子のは事実であるところや。楽曲の性格を現す語であり、特定の形式や拍子テンポに束縛されなどでメヌエットと同じい。ただがし、初期のものは、よりテンポが速いところが特徴である。強拍と弱を除けば、3 拍の位置を変え子だったり、同じ音型舞踏的な性格を執拗に繰持ったり返して激しい感情を表し緩徐楽章との差をつけるものが多い。通常、トリオ(中間部)を持つ[[複合三部形式]]の形をとったりと、メヌエットの性質を借用していることが多い。なおスケルツォ主部は元来3「舞踏的性質の排除」「歌謡的性質の排除」「強拍子系であったと弱拍の位置の交代」「同一音型の執拗な繰り返し」「激しい感情表現」などが目立ち、徐々にそれ中間部は逆にこだわら「歌謡的ないスケルツォも性質」「牧歌的な表現」が目立つことが多く作いのは、緩徐楽章との対照を狙っていると考えられているようになった。
==主要曲==
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