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=== 番組の(および番組に対する)論評 ===
口コミなどによるその内容への渇望から関東地方他未放送の地区での視聴希望者も非常に多い。
; 「右翼(極右)番組」
: 世間のタブーに触れた話題も多く討論番組の中では最も過激で[[保守]]、[[タカ派]]的論調が強いとされ、そのため「'''[[右翼]](極右)番組'''」と呼ばれることもあり、番組内でもネタにしたこともある。そのため[[左翼]]系を以って任じる人々を中心に、番組への出演依頼が断られるケースも比較的多いとされている<ref>2006年8月13日放送分で捕鯨問題を扱った際、一旦は出演を承諾した[[グリーンピース (NGO)|グリーンピース]]関係者が、他の出演パネリストの一覧と質問内容を送ると一転して断ってきたケースなど</ref>。番組サイドとしては「反論があればいつでも番組に出演して反論してください」というスタンスを採っている。作家の[[森達也]]によれば、プロデューサーから「番組としては右寄りの人ばかり呼んでいます。そのほうが数字があがるからです」といわれ、ある週で左寄り田嶋が来られないので、代役として出演オファーを受けたという。森は「屠られる子羊。まあいいけれど」と思ったという<ref>森達也、藤井誠二「死刑のある国ニッポン 」- [[週刊金曜日|金曜日]]、2009年8月 ISBN 9784906605576 308頁 </ref>。また[[藤井誠二]]は当番組に対し「コメンテーターが罵倒しあって互いの面の皮を引っぺがし合うみたいな番組では、情報より過激なオピニオンが重視される傾向にある」と指摘<ref>森達也、藤井誠二「死刑のある国ニッポン 」- 金曜日、2009年8月 ISBN 9784906605576 309頁 </ref>している。
; 対外スタンス
: 対外的な話題では[[反中]]・[[反韓]](朝)、親[[西側諸国|西側]]・[[親米]]<ref>与党の対米追随、アメリカの日本への子ども扱いとも言える一連の外交姿勢など話題によっては反米になる事もある</ref>・[[親台]]。レギュラー出演している[[金美齢]]は、[[陳水扁]]・元台湾総統の国策顧問であった。一方で政界にも隠然たる影響力を持ち[[霊感商法]]など社会問題を惹起してきた[[世界基督教統一神霊協会]](統一協会)については現在においても触れられずじまいである。
; 対マスメディア
: マスメディアに関した内容([[やらせ]]・捏造問題やワイドショー化した夕方のニュース番組、メディアスクラム、画一化されたバラエティ番組など)も取り上げることが多い。
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: ご当地である在阪局については、ほぼテレビ朝日系列の朝日放送が槍玉に挙げられている。これは過去に朝日新聞からの天下り幹部との確執で一切のレギュラーを拒否しているたかじんの影響もあるが、近年では同様の幹部や影響下にある番組審議委員との確執で降板した宮崎・勝谷もこれに加わっている。ただし、現場レベルは仲が良く逆に心配をしている。また現常任顧問で必殺シリーズの生みの親である[[山内久司]]がゲストパネラーに招かれたこともある。
: メディアスクラムや実名・匿名報道に関する討論では、メディア被害や冤罪等を防ぐ意味でも加害者・被害者は匿名<ref>橋下は、加害者の場合は裁判で有罪判決が確定した時点で実名報道に切り替えればいいだけで、それまでは「推定無罪」の原則に則り匿名報道にするべきと述べている。</ref>にすべきとする宮崎・(当時レギュラーだった)橋下と警察監視や事件の抽象化を防ぐ意味でも原則実名にすべきとする辛坊副委員長との間で激しい論戦が繰り広げられた<ref>その他の話題・討論については3人とも意見一致することが多い</ref>。
: また、『[[福島県立大野病院産科医逮捕事件]]』や『[[イージス艦衝突事故]]』など、一般的な報道では「被害者」とされている立場の人間に対しても、事と次第によれば手厳しく批判することも、特徴として挙げられる。特に、前述の大野病院事件や『[[大淀町立大淀病院事件]]』、『[[杏林大病院割りばし死事件]]』など日本における[[医療崩壊]]の元凶となった事件に関しては、一方的に病院側を悪者扱いする遺族側の言動や、病院側の過失を煽り立てるかのような報道を行ったマスコミに対して、一貫して辛辣な容赦の無い批判を展開している。
 
=== コーナー ===