「オブジェクト (プログラミング)」の版間の差分

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たとえば、「[[マウスカーソル]]」というオブジェクトについては、上下左右に動かす、クリックするというような操作が考えられるし、「ファイル」というオブジェクトについては、コピー、削除などの操作が考えられるが、こういった対象を表現するのがオブジェクトだと言える。ウィンドウ、メニュー、ファイル、段落など、コンピュータ上でユーザが目にするもので、名前が付いているような[[もの]]はほとんどオブジェクトであるが、ユーザが目にしないようなオブジェクトもあり、これらの全体として、プログラムが動作している。
 
オブジェクトの具体的な[[実体]]ある対象がどういう特徴持ち[[インスタンス]]どういう動きをするのか呼びいった、抽象的なオブジェクトの性質を[[クラス (コンピュータ)|クラス]]と呼ぶ。たとえばそしてファイルやコンピュータなどアイコンは、クラスに基づき生成されたオブジェクトの具体的な[[実体]]を[[インスタンスであり、一般的な]]と呼ぶ。「[[ファイル (コンピュータ)|ファイル]]というもの」「マウスカーソルというもの」がクラスであり、「〜というもの」という仕様にそったファイルやコンピュータなどのアイコンは、オブジェクトのインスタンスである。なお、一部のプログラミング言語では、クラスというはっきりした概念を持っていないのものある(当然、その類のプログラミング言語ではインスタンスの位置づけも若干変わる)
 
ただし、オブジェクトがクラスやインスタンスの意味で使われることもあり、注意が必要である。