「電気蚊取」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
12行目:
殺虫成分であるピレスロイドを含んだ液薬を[[ボトル]]に入れ、ボトルの中央部に[[毛細管現象]]を利用した[[吸収]][[芯]]を装着し、この芯の上部を電気的に加熱することで、殺虫成分を揮散させるものである。液体方式を採用することにより、有効成分残量にかかわらず揮発速度を一定に保つことが可能になり、また、ボトル容量を増やすことにより、持続時間を容易に数十日以上にすることができる。実際、現在[[市場]]に出ている商品では、蚊が多い夏の1シーズンの間、ボトル1本ないし2本程度の使用で済むものが多く、液薬交換の手間が大きく省かれている。この利便性より、現在は液体方式が主流となっている。
{{-}}
== 電池カートリッジ式 ==
錠剤やマット等の媒体に含んだ殺虫成分を常温で蒸発させ、本体内蔵の小型の送風機で拡散させるタイプ。電池で送風機を作動させるため、家庭用電源の取れない場所や屋外でも使用が容易なのが特徴。