「高山善廣」の版間の差分

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GHC
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同じ頃、浅子の怪我による引退や大森との喧嘩別れもあって、NO FEARを解散。以後、同ユニットの合言葉だった「'''いくぞ、ノーフィアー!!'''」を、解散後も高山が使用したため彼の代名詞となる。
 
[[2002年]]9月7日、[[小川良成]]を破り[[グローバル・オナード・クラウン#GHCヘビー級王座|GHCヘビー級王座]]を奪取。高山自身初のシングルタイトルとなった。
 
新日本プロレスにおいて、[[2003年]]に[[IWGPヘビー級王座]](永年空位だったNWFの二冠を制覇した時期もしばらくあった)を獲得。その後[[鈴木みのる]]と「外敵タッグ」を結成。鈴木とのタッグチームは2008年の健介オフィスでの[[秋山準]]・[[佐々木健介]]組に敗れるまで無敗であった(試合は健介が高山をピンフォール)
 
[[2004年]]2月1日、北海道立総合体育センターで鈴木と組み、[[天山広吉]]・[[西村修]]組から[[IWGPタッグ王座]]を奪取する。3大メジャー団体のタッグ王座を制覇したのは、この時点で[[レオン・ホワイト|ベイダー]]に続き2人目。
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発症してから手術までの時間が3時間以内であれば、後々の後遺症も最小限で済む可能性が高いと言われている脳梗塞であるが、病院まで救急車で10分以内の距離で発症し、2時間で全ての手術を終えることができたため、主治医は「高山さんはかなり強運の持ち主だった」と語っている(外部リンク参照)。
 
本人は手術後、喋ることが出来たり、動かなかった手足が動くようになっていたことで、「これはすぐに復帰出来る」と思っていたそうだが、しばらく経つと、思ったように言葉が出なかったり、今まで出来ていた動きが出来なくなっていることに気付いたことから、不安視するようになった(本人は「思考回路すら麻痺していた」と話している)。以後、大好きだった[[コーヒー]]をやめて、水を一日6リットル飲むように心がけたり、肉を食べることをやめて魚と野菜中心の食生活にしたりと、日常生活を改善。[[リハビリ]]も開始した。また、飲酒も止めた(煙草はもともと吸わないとのこと)
 
医師からは「自分で体力が戻ったと思ったら、いつでも復帰していいが、その前に診断を受けるように」と言われていた。本人は復帰に向けてトレーニングを続け、2005年の末には、壊死していて以前のような動きができなくなったものに対しては、他の器官で欠場前と同じような動きをできるようにするトレーニングや、少しずつ頭部に負荷をかけるトレーニングをはじめていることを明かした。また、欠場中は先述のゲスト解説に加えて、ラジオ番組やテレビドラマにゲスト出演するなど、タレント活動に専念していた。
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復帰までの間、高山は[[宮戸優光]]のジム「[[U.W.F.スネークピットジャパン]]」にて復帰に向けたトレーニングを積んでいたほか、解説者としてノアの会場を訪れた際も、試合前に受け身などの練習をしていた。[[2006年]]3月5日のノア武道館大会に解説者として来場した際、試合前の選手練習中に、病気離脱後初めて後ろ受け身の練習を行った。
 
約2年間の休養後、2006年7月16日のノア武道館大会にて復帰することが決定し、佐々木健介とタッグを組んで、秋山準・三沢光晴組との対戦という最高のカードが用意された。プロスポーツ選手で脳梗塞から復帰した前例はないとされている(当初は高山のパートナーは小橋であったが、腎腫瘍摘出手術による欠場のため、変更になった)。試合は半分以上高山が捕まる展開となり、その時点で持っている力を出し尽くし、欠場中の小橋へのエールをこめてマシンガンチョップを放ったりしたが、結局三沢の[[エメラルド・フロウジョン]]と秋山のリストクラッチ式エクスプロイダーを連続して食らって敗れた。この日は高山の復帰を待望していたかのように、日本武道館には超満員の観客が押し寄せとなった。
 
試合では、散々三沢のエルボーや秋山の[[ニー・バット|ジャンピング・ニー・バット]]を食らい続けたが、10分程控え室で休んだ後元気そうにプレスルームに現れ、健介と肩を組んで元気に記者会見に応じていた。
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== タイトル歴 ==
=== プロレスリング・ノア ===
* [[グローバル・オナード・クラウン#GHCヘビー級王座|GHCヘビー級王座]] - 第4代(防衛0回)
* [[グローバル・オナード・クラウン#GHCタッグ王座|GHCタッグ王座]] - 第3代(防衛0回) パートナーは、大森隆男
* [[グローバル・タッグ・リーグ戦]] - 2010年(第3回)優勝  パートナーは、[[佐野直喜|佐野巧真]]
* [[グローバル・リーグ戦]] - 2010年(第1回)優勝