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差分

促音便は'''カ行、タ行、ラ行、ハ行'''の音(つまり「'''キ'''」 「'''チ'''」 「'''リ'''」 および 「'''ヒ'''」(現代の「'''イ'''」))に生じる現象であり、またその性質上、語末には立たず、後続の音は'''カ行'''、'''サ行'''、'''タ行'''、'''ハ行'''のいずれかである必要がある。
 
'''タ行、ラ行、ハ行'''の五段動詞(四段動詞、ラ変動詞)のテ・タ形に見られる。
だし、'''カ行'''場合五段動詞(四段動詞)のテ・タ形は通常イ音便化し、促音便にはならない。 唯一するだが、例外的に「行ってであだけは促音便の形をとる。
*「行き-て」 イ'''キ'''テ → イ'''ッ'''テ 「行って」
*「打ち-て」 ウ'''チ'''テ → ウ'''ッ'''テ 「打って」
*「散り-て」 チ'''リ'''テ → チ'''ッ'''テ 「散って」
<!--*&#8225; 「借り-て」 カ'''リ'''テ → カ'''ッ'''テ<ref>標準語では上一段動詞「借りる」「借りて」を使う。</ref>-->
*「言ひ-て」 イ'''ヒ'''テ → イ'''ッ'''テ 「言って」
*「散り-て」 チ'''リ'''テ → チ'''ッ'''テ 「散って」
*「あり-て」 ア'''リ'''テ → ア'''ッ'''テ 「あって」
*「行き-て」 イ'''キ'''テ → イ'''ッ'''テ 「行って」
 
ラ変動詞の例「あって」 「あった」に類縁のものとして、形容詞の過去表現「高かった」などの形は、「あり」に由来する「カリ活用」に、さらに「タリ (&lt; て-あり)」がついて促音便化し、その後語尾の「リ」を落としたものである。 すなわち、「タカカ'''リ'''タリ → タカカ'''ッ'''タリ → タカカッタ」のごとき変化を経ていると考えられる。
 
ほかの典型例として、動詞+動詞の合成語中に見られることがある。 このタイプでは「'''シ'''」が促音便化した例も見られる。
この形のには中世以降に生まれた比較的新しいものがある可能性がある多い
*「衝き-立てる」 ツ'''キ'''タテル → ツ'''ッ'''タテル 「突っ立てる」
*「掻き-攫ふ」 カ'''キ'''サラフ → カ'''ッ'''サラフ → カッサラウ 「かっさらう」
8,170

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