「真核生物」の版間の差分

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3.[[リボソーム]] 4.[[小嚢]] 5.粗面[[小胞体]] 6.[[ゴルジ体]] 7.[[細胞骨格]] 8.滑面[[小胞体]] 9.[[ミトコンドリア]] 10. 11. 12.[[リソソーム]] 13.[[中心体]]
]]
真核生物の細胞は一般的に原核生物の細胞よりも大きく、場合によっては1000倍以上の体積を持つこともある。細胞内にはさまざまな[[細胞小器官]]がある。細胞核は必要な物質のみ透過する穴の開いた二重の膜で覆われており、核液と[[遺伝]]情報を保持する [[デオキシリボ核酸|DNA]] を含んでいる。細胞のその他の部分は[[細胞質]]とばれ、[[細胞骨格]]によって支えられている。
 
核の周囲を板状とチューブ状の[[小胞体]] (endoplasmic reticulum, ER) が取り巻いている。チューブ状の物は滑面小胞体、板状の物は粗面小胞体と呼ばれており、粗面小胞体にはいくつもの[[リボソーム]]が張り付き、細胞内での物質の生成、伝達が原核生物と同程度に潤滑させる器官である。リボソーム内で合成された[[蛋白質|タンパク質]]が小胞体に渡され、[[小胞]]に入れられて細胞全体に分配される。ほとんどの真核生物では小胞は[[ゴルジ体]]に蓄積される。小胞には様々な種類があり、これらの動きを合わせて細胞内組織が構成されている。