「錯誤」の版間の差分

(多数説や通説表記の加筆・削除、誤想防衛の大幅加筆等)
=====留意点=====
* 客観面での構成要件該当性
:錯誤論で[[故意]]を議論する上では、犯罪として客観的構成要件要素が満たされていること(つまり行為と結果との間に因果関係が存在すること)が大前提となる。したがって、例えば、人がいると思って拳銃を撃ったが、実は捨てられたマネキンだったという場合、まず、客観面で殺人罪の[[実行行為]]があるかは実行行為に関する危険説(具体的危険説)で判定されるし、客観面で器物損壊罪の構成要件要素が満たされるかについては器物損壊罪は「他人の物」への犯罪であるから目的物が他人の所有物であることが必要である(捨てられた物であれば無主物であり、他人の物に当たらない。野良犬・野生の熊の例も無主物であり、他人の物に当たらないが、この例では動物愛護法の複雑な問題が生じる。)。
 
* 未必の故意
匿名利用者