「公理型」の版間の差分
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任意の公理型は何らかの[[公理系]]における[[整論理式]]であり、そこには一つ以上の型変数が現れる。これらの変数はメタ[[言語学]]的な構成物であり、所与の体系における[[一階述語論理#形成規則|項]]や[[一階述語論理|部分論理式]]に相当し、一定の条件を満たすことが要請される場合やされない場合がある。一定の条件とは、例えば特定の変数が[[自由変項]]であることや、またはそうした特定の変数が部分論理式や項に現れないことなどである。
型変数に代入されうる部分論理式や項の個数が[[可算]]無限だとすれば、ある公理型は可算無限個の公理の集合を表すことになる。この集合は通常は[[再帰]]的に定義できる。公理型を用いずに公理化できる理論は「有限公理化」可能であると言う。有限公理化可能な理論は、
公理型の実例としてよく知られているものを二つ挙げる。
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