削除された内容 追加された内容
Xqbot (会話 | 投稿記録)
m ロボットによる 追加: bn:জীবনী
編集の要約なし
18行目:
 
伝記の性質は時代につれ変わるものであり、[[心理学]]の発展はことに、伝記のあり方に大きな影響を与えた。
 
==伝記を学ぶ教育学的な意義==
現代の我が国においては、国語、英語、日本史など社会、ならびに第二次世界大戦の敗戦までは修身において、伝記を学ぶ機会がある。また、カトリック教会においては、主イエス・キリストや聖人たちの伝記を学んでいる。現代に生きる者が過去に生きた特定の人物の人生に関して学ぶ意義は、恐らく伝記で取り上げられた人物と「友だち」になることであると思われる。もちろん、伝記の対象とされた人物と伝記を学ぶ者とのあいだには直接的な対人関係は無い。けれども、教育関係者などが児童や生徒たちにとって「友だちになって欲しい」、すなわち「教育的な観点で接して欲しい」特定の人物を伝記の対象人物として、教科書などに掲載しているものと思われる。また、かつての我が国における初等教育現場において、重い荷物を背負った二宮金次郎の銅像が校庭の隅などに設置されていた。それが意味するところは、二宮金次郎の銅像を目にする児童たちは、二宮金次郎をロール・モデルとみなし、彼のように勤勉な人物になってほしいという意図があるものと思われる。
 
== 関連語句 ==