「鞍馬天狗横浜に現る」の版間の差分

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== 概説 ==
{{出典の明記|section=1|date=2009年1月}}
トーキー以後スランプに陥っていた伊藤大輔であったが、本作では、趣向を凝らしたミステリー形式の時代劇として高い評価を得、監督としての伊藤復活をファンに印象付けた。とくに嵐寛寿郎の十八番の鞍馬天狗を、曲馬団で傘張りをしたり、看板スターの美女の買物のお供をするくたびれた役柄に変えるなどのパロデイ化をしたり、幕末から開国後に舞台を移したことで、旧来の江戸と西洋文明とがまざりあった独自の世界を作り上げている。