「イーハトーブ」の版間の差分

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岩手県を舞台やモチーフとした芸術作品のタイトルに「イーハトーブ」が使用される例も見られる。その中で、岩手県出身の作家[[三好京三]]の小説『分校日記』を映画化した『イーハトーブの赤い屋根』([[熊谷勲]]監督・[[1978年]])は最も早い部類に属すると推測される。ほかにも[[さだまさし]]が[[1993年]]に発表したアルバム『[[逢ひみての]]』には岩手を舞台にした『イーハトーヴ』が、[[谷山浩子]]が[[1979年]]に発表したアルバム『[[夢半球]]』には『イーハトーヴの魔法の歌』がそれぞれ収録されている。
 
岩手県[[奥州市]]出身のミュージシャン・[[大瀧詠一]]の変名の一つに「イーハトーブ田五三九」がある。岩手県[[釜石市]]出身のミュージシャン・[[あんべ 光俊]]は『イーハトーブの風』という曲を作曲した他、自らのウェブサイトを「イーハトーブ・ウィンズ」と名づけている。
 
[[1993年]]には、[[スーパーファミコン]]用ソフト『[[イーハトーヴォ物語]]』が[[ヘクト (ゲーム会社)|ヘクト]]から発売された。この作品は、イーハトーブを訪れた主人公が住人たちと交流しながら賢治の七冊の手帳を探し求めていくという内容の[[アドベンチャーゲーム]]である。賢治作品に登場した人物や動物たちがイーハトーブの住人として登場し、原作から引用されたエピソードも数多く盛り込まれている。