「日暮里駅」の版間の差分

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京成本線における都心のターミナル駅となっていて、「[[スカイライナー]]」を含むすべての列車が停車する。京成本線のターミナルは隣の京成上野駅だが、同駅の位置がJR・[[東京地下鉄]](東京メトロ)上野駅より南西に離れていて、山手線・京浜東北線への乗り換えで当駅を利用する旅客は上野駅より多い。そのため、京成電鉄は当駅を京成上野駅と並ぶターミナル駅と位置付けている。この関係は、[[西武新宿線]]における[[高田馬場駅]]と[[新宿駅]]・[[西武新宿駅]]、かつての[[東急東横線]]における[[横浜駅]]と[[桜木町駅]]との関係に類似{{要出典}}する。
 
[[2010年]](平成22年)7月17日には[[北総鉄道北総線|北総線]]を経由する[[京成成田空港線|成田空港線スカイアクセス]]<!--公式サイトでも「成田スカイアクセス」で統一されており、一般利用者において「成田空港線」という表現は誤解を与える可能性があるのであえて併記しない-->が開業し、[[成田国際空港]]までの新アクセスルート完成が予定されている。これにより成田空港までの所要時間が短縮され、これまで50分台だった当駅 - 空港第2ビル・成田空港間は30分台で結ばれることになり、空港アクセスが改善される。開業後はさらに利用客の増加が見込まれるため、2009年3月現在、JR側と同時進行で駅全体の改良工事を施工している。2009年10月3日から下り線が高架化され、成田方面は線路を挟んで左右に「スカイライナー」・「イブニングライナー」用ホーム(1番線)と一般列車用ホーム(2番線)を有する相対式2面1線ホームを設置し、3層構造の駅となった。1階の上り線専用ホームは0番線となった。今後、2010年3月末の完成を目指してコンコース等の整備が行われる。
 
[[昭和]]40年代までは当駅折り返しの列車も設定され、[[引き上げ線]]もあったが、京成上野駅の改良工事竣工に伴い全列車が同駅発着とされたため撤去された。
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コンコース上の発車標は他の駅と同じLED式を使用していたが、2009年から京成初のLCD式に変更した。この発車標では当駅から成田空港駅・芝山千代田駅までの停車駅を一列で表示できるようになっている。
また、同年10月3日より供用を開始した3階下りホーム上には京成初のフルカラーLEDを使用した発車標が使用されている。この発車標では、快特は「快速特急」と表示される。
LCD式発車標やフルカラーLED式発車標はその後[[京成上野駅]]や[[青砥駅]]にも設置され、成田空港線スカイアクセス開業に備えている。
 
==== のりば ====
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==== 駅改良工事 ====
2010年3月現在も引き続き、成田新高速鉄道スカイアクセス開業へ向け駅の改良工事が行われている。
 
下りホームの高架用にホーム上(現在の0番線ホーム)に橋脚を多数架設したので、ホームや階段の幅員が減少し、朝ラッシュ時を中心に混雑が激しくなっている。また、工事の進捗に伴って階段・エスカレーター・エレベーターの閉鎖や設置位置変更が頻繁に行われている。